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面接において「笑顔」が強みになるワケ

Kazuhiko Tanabe

2014/03/09(最終更新日:2014/03/09)


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 笑顔には不思議な力があります。笑顔を向けられて嫌な気持ちになる人はほとんどいないでしょう。それは、人間が生活している毎日の中でどんな場面にも当てはまる事なのです。笑顔によってほっとさせられたり、温かい気持ちになったり、優しくなったりと人の気持ちに大きく左右するものです。そんな笑顔を面接の際に上手に利用する事が出来れば、スムーズな面接が行われ、採用の可能性がアップするのではないでしょうか。では、その笑顔の魅力を面接で引き出す方法について書いていきたいと思います。

笑顔には種類があります

 まず入室から自己紹介まで笑顔でいることは好印象を与えるためには大事なことです。ただ、へらへらした笑顔、にやけた笑顔は真剣さを疑われるので逆効果になります。過剰な笑顔や面接中終始笑顔でいることも面接官に悪印象を与えかねません。その他の面接時のマナーを踏まえたうえで、口角を上げる事を心掛けた程度の笑顔を意識すると良いでしょう。歯を見せるような笑顔は必要ありません。凛とした表情を持ちつつ笑顔であることが重要です。

常に冷静な気持ちで

 面接というものはただでさえ緊張するもので、ましてあがり症の人などはとても苦しい状況になります。だからこそ、冷静な気持ちで面接官の質問に答えていかなければなりません。質問に返答をした後に少し笑顔を付け加えるだけで、面接官に良い印象を与えます。内心ドキドキしていても笑顔を付け加えることによって落ち着いて見えますし、自分自身も落ち着けます。

 ただ気をつけなければいけないのは、真摯な質問をされたときに笑顔を見せることは面接官からすれば「何を笑っているんだ!」「真面目に答えているのか!」といった不快感につながる恐れがあります。ですので、質問の内容によって笑顔が逆効果になることがあるということに気をつけて、状況を冷静に判断してください。

笑顔が重要となってくる場面

 それは入室時と退出時です。この時だけは明るく大きな声であいさつをし、そして笑顔とともに入退室しましょう。「明るい笑顔」で入室した人は面接官に「良い人柄だ」という印象を与え、あなたを面接することに期待感を抱きます。面接の評価が同じ人が二人いたとすれば、採用されるのは「明るい」人になる可能性が高いのです。

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