1. 【ITの最先端から学ぶ!】シリコンバレーが生み出している多様性

【ITの最先端から学ぶ!】シリコンバレーが生み出している多様性

 シリコンバレーとは、アメリカカリフォルニア州のハイテク産業地帯です。大小40ほどの都市が含まれており、東京の2倍ほどの大きさに至ります。1960年後半にシリコンを基盤とした半導体産業が盛んになり、このような名前で呼ばれるようになりました。しかし、現在ではシリコンのみならず多様性に富んでいます。ここでは、多様性(ダイバーシティ)が生み出すメリットについて話していきます。

人材の多様性が生み出すメリットとは

 最近では、多様性という言葉が働く上でも重要視されています。多様性(ダイバーシティ)とは、直訳すると「幅広く性質の異なるものが存在すること」という意味です。そして、組織における多様性とは、様々な違いを尊重し、受け入れ、それぞれの相違点を活かすことにより変化し続けるビジネス環境や顧客ニーズに対応し、企業のプライオリティを作り上げることとされます。

 つまり多様性とは、個々人の違いを尊重し、受け入れることでその相違点に価値を見つけ、全員を平等に組織に参加させることで能力を最大限発揮させるという方法です。これらの方法を実行することにより、組織のパフォーマンス自体を向上させることができます。

 また、一般的にダイバーシティとは、性別、国籍など外見でわかるような属性と捉えられていますが、外見的な部分に関わらず、その人の価値観や性格なども含まれます。企業が多様性を重視するようになった背景には、従来のような画一的な企業の制度がビジネス環境に適さなくなった事にあります。特にシリコンバレーなど、海外では、「生き残りをかけた変化への対応法」としてダイバーシティを推進しています。更に多様性の為に起こりえるメリットとして、パワーハラスメントの削減やチームパフォーマンスと生産性の向上などが挙げられます。

シリコンバレーにおける多彩な業態のモデル

 シリコンバレーでは、半導体企業に重点を置き企業が発達してきましたが、技術の変化やビジネスモデルの変化に上手く適応し、徐々に進化していく事で生き残っています。そのため、シリコンバレーでは技術や製品の分野が多彩です。これは、横並びの製品や技術だけでなく、決め手である製品の技術を極めているということもいえるでしょう。

 また、そのような技術を持たずに従来の半導体企業一本に絞っていては、激しい競争の中では陥落してしまう可能性が高くなります。あくまでシリコンの半導体をメインにし、決め手の製品に技術を注力、更に人材にも多様性を設けることで新たな業界としての発展が可能になります。

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