1. 英語のリーディング能力を効率よく身につける文節に区切りを入れた学習方法とは

英語のリーディング能力を効率よく身につける文節に区切りを入れた学習方法とは

 文節に区切りを入れるリーディング学習方法は、まだ長い文を読み慣れていない英語学習者には有効な方法です。英語を学習している日本人は単語や熟語ごとに英語を覚えているため、文としてのまとまりになると繋がりが悪くなってしまいます。区切りを入れることで、考える範囲を狭めて意味がとらえやすくなるでしょう。今回はその学習方法についてご紹介します。

1. 文章にスラッシュを入れて区切りを明確にする

 文節というのは、単語より少しだけ長い区切りです。例えば「私は」「きのう」というのが文節です。「私は昨日サッカーをしました。」という文章があれば、「私は」「昨日」「サッカーを」「しました。」となります。英語ですと、「I」「played」「soccer」「yesterday.」となります。この区切りの目安は、語尾に「ね」とつけられるところと覚えると分かりやすくなります。「私はね」「昨日ね」という具合です。

2. 文節ごとに翻訳する

 スラッシュを入れられたら、今度は、区切り単位で翻訳をする練習をしましょう。複雑に見える文章でも、短い文節に分けると意味がとらえやすくなります。この時、無理に文章全体を翻訳したりしないで、あくまで文節単位で見ていきます。英語を日本語にする時には、文章内を行ったり来たりしていると訳がわからなくなってしまいます。

 そのままの語順で、小さな文節だけを見ていくようにします。区切りを長くするのは、慣れてきてからにしましょう。その場合も、出来るだけ語順はそのままで考えるようにします。というのは、日本語の文に直して考える癖をつけてしまうと、「英語を読む時に日本語の文に直さないと意味が分からない」ということになってしまうからです。

3. できれば音読する

 長文のリーディングでは、文節ごとに、その後慣れてきたら少し長めの意味の区切りごとに分けて読むことを繰り返すと、読解力がついてきます。その後一文ごと、一段落ごとというように読む長さを長くしていきましょう。その練習の中で、音読はどの段階でもリーディング力をつける助けになります。

 最初は黙読と同じように、一つずつの文節で区切って読み、段々と意味の区切りまで音読を長くしていきます。意味の区切りで分けられるようになると、あまり考え込まずに意味がわかるようになります。そうすることでリスニング力もついてくるのです。

 英語でリーディング学習をする時には、最初は文節で区切って練習をしましょう。初心者は、スラッシュなどを入れて分かりやすくするのも、学習の助けになります。文節で区切って意味が分かるようになったら、次はもう少し長い文章に挑戦しましょう。これを繰り返すことで英語のリーディングの力もつくと思います。ぜひ試してみてください。

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