1. フリーランスとして働くために覚えておきたい収入を管理するときのポイント

フリーランスとして働くために覚えておきたい収入を管理するときのポイント

 会社を辞めて夢や目標に向かって独立の道を選ぶ人が増えています。インターネット技術の進歩から、以前よりも独立・フリーランスとして働きやすい環境が整い始めてきました。しかしながら、フリーランスとして走り始めたもののその途中でぶつかるのが、お金の管理の問題です。独立をする人の多くはファイナンスなどのお金の管理に長けているわけでは無いので、収入や支出の仕組みや管理方法を知らずお金の管理方法で困る事が多いのです。

 フリーランスで働くことは個人事業主であり経営者でもありますので、全て自分に跳ね返ってきます。その時に困らないように、ここでは生活と密着する収入と支出を管理する上で、押さえておかなければいけないポイントを紹介していきます。

キャッシュフローを理解する

 商売をする中で「売掛」「買掛」という言葉をよく使います。この2つのお金の仕組みをきちんと理解して経営を行わない限り健全なキャッシュフローは生まれません。「現金商売や小売業はいいね」と言われるのはその言葉通り、キャッシュが手元にすぐ入る状態にあるからです。しかし、フリーランスで仕事をする場合の多くは掛売りやカード払い、手形であることが多いです。したがって、売ると同時に現金が入ることないためにその現金がいつ入るかがとても重要なのです。

 業界によって習慣の違いもありますが、顧客からの支払が翌々月払いや分割払いとなればなるほど経営を圧迫します。そのようなことを防ぐために、キャッシュフロー計算を正しく理解することが経営の行き詰まりや挫折を防ぐ第一歩です。

最悪の状態を想定し収支を管理する

 フリーランスとして働いてみて、会社と同じ様にどうしても好調の時と不調の時が出てきます。フリーランスとして働くのであれば、常に最悪の状態を想定しっ仮としたリスクマネジメントをする必要があります。独立後順調に売り上げを伸ばしてきたものの、ある時突然大幅に悪化したりするのは駆け出しの時ならよくあることです。現にリーマンショックや震災といった想定外の出来事が起こり、多くの企業やフリーランスの人が影響を受けました。

 経営者でもあるフリーランスとしての力が問われるのは、状況が悪化したときです。どう対処して立て直していくかが重要なのです。この時に事前に想定をしてどれだけの準備をしておいたかで、被る被害は大きく変わってきます。頼れるのは自分だけなので、収支のフローをしっかりと自分で把握しもしもの時の為に備えておく必要があるのです。

 「独立」「フリーランス」というと自由で華やかなイメージを持つ人も少なくありません。しかし、フリーランスは苦難の連続であることも事実です。苦難はあっても挫折せず粘り強く、きちんと収入を確保して管理し続けていくことで理想の働き方により近づくことができるはずです。

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