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上司への報告事項が多い時に気をつけたい報告の仕方

Shingo Hirono

2014/02/21(最終更新日:2014/02/21)


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上司への報告事項が多い時に気をつけたい報告の仕方 1番目の画像
 上司への「報・連・相」の徹底は、社会人として最低限の常識です。しかし、上司に報告する内容が多い場合、何の整理もせずにくどくど説明してしまうと、上司の頭には残らないことはもちろん、「要点をまとめてから報告しろ!」と叱られるかもしれません。そこで、上司への報告事項が多い時に気をつけたい報告の仕方を見ていきましょう。

1. 説明にかかる時間を提示する

 報告する内容が多い場合、まず「5分〜10分ほど宜しいでしょうか?」と説明に必要な時間を提示するようにしましょう。具体的な時間を提示せずに説明を続けていると、「説明にあとどれくらいかかるんだ?」と言われてしまいます。

 上司も様々な仕事を抱えている中、報告を聞くために時間を割いているのです。せっかく報告をするにも関わらず、上司の怒りを買わないように最低限の配慮はしておくべきでしょう。

2. 報告すべき事項を数字で示す

 報告する内容が一つではなく、複数ある場合は報告すべき事項を数字で示すようにしましょう。例えば、「3つ報告したいことがあるのですが〜」というように、報告すべき事項を数字で示せば、報告内容をきちんと理解してもらえるはずです。

 いきなり「○○については〜〜で、△△については〜〜で」と報告されては、上司も内容を理解するのに時間がかかってしまいます。報告内容が多い場合は、どれくらいの事項を報告するのか先に示してから報告に移りましょう。


 以上、上司に報告事項が多い時に気をつけたい報告の仕方を紹介してきました。せっかく時間を割いて報告を行うのであれば、1回で内容がきちんと伝わるように報告の仕方も少し工夫すると良いでしょう。

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