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面接で尊敬する人を質問された時に注意したいこととおすすめの答え方

Tobayashi

2014/03/13(最終更新日:2014/03/13)


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 「尊敬する人は誰ですか?」という質問は、面接でよく聞かれる項目です。一見簡単な質問のように見えますが、実はなかなか答えるのが難しい質問でもあります。というのも、平凡な答えになりがちで自分の個性をアピールしにくく、答え方によっては面接の担当者にマイナスの印象を与えてしまうこともあるからです。ここでは、一般的な答えの例とその注意点、さらにおすすめの答え方についてご紹介します。

歴史上の人物と父母

 最も多い答え方が歴史上の人物か自分の両親です。答えとしては平均点で失敗しにくい安全な答えですが、それだけに面接する側の印象に残らないというデメリットもあります。

 この答えを言うときに、注意しなくてはいけない事があります。まず歴史上の人物の名前をあげる場合は、あらかじめその人物についてしっかり予習しておくことが必要です。「テレビドラマや映画を見て、尊敬できると思いました」という答え方では浅すぎます。ドラマの影響で好きになったのであってもその人物についてよく調べ、具体的にどういった部分が好きなのかというところを主張しなくてはいけません。

 また、両親と答える場合はただ「育ててくれて感謝している」というのではなく、どこが尊敬できるところなのかを明快に説明できるようにしておかなければなりません。尊敬できない部分とできる部分の対比をして主張するというのもよい方法だと言えます。

おすすめの答え

 おすすめの答え方は、自分の人生に影響を与えた人物や身近な人でお世話に人物などを挙げることです。敢えて身近な存在を挙げることによって、より明確にその理由や根拠について説明することが出来ます。

 また、スポーツ選手や著名な学者など一般的に有名な人を挙げるというのもよいでしょう。ただしその場合は、本当に心から尊敬している人がいる場合のみに使うべきでしょう。嘘をつくと、有名だからとりあえず言ったのだとすぐに思われてしまいます。

 尊敬出来る人はたくさんいると思いますが、その中でも自分の一番身近で自分に大きな影響を与えてくれた人を挙げるのが最も効果的です。その理由を詳細に説明することで、自分自身の思考や性格も暗に示すことが出来るからです。尾の質問が来た時は嘘をつかず、正直に答えるようにしましょう。

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