1. ITの分野で起業する人が陥りやすい失敗とその回避法

ITの分野で起業する人が陥りやすい失敗とその回避法

 現在はITの分野が非常に注目されており、その分野で様々なシステムやサービスを開発し起業するというという流れの中にあります。

 次第に多くの注目を浴びるようになり、華やかなイメージがあるIT業界。パソコン1つである程度のことなら何でも出来てしまうため、参入も簡単であるということはとても大きなメリットですが、それ故多くの起業家が失敗しがちなこともあります。そこで、IT分野での起業にありがちな失敗とそれを回避する方法についてご紹介していきます。

ニーズ把握ができていないパターン

 失敗するパターンとして挙げられるのは、アイディア先行型でニーズ把握がきちんとできていないケースです。

 IT分野では様々なアイディアが日々生まれており、技術さえあればそれを形にするのは容易なことです。しかし、アイディアばかりが先行してしまい、ユーザーが求めていないようなモノを作ってしまっては売れるはずがありません。今までにないようなモノを世の中に生み出そうと躍起になり、よりクリエイティブな発想にむかうことは良い事です。しかしそこにユーザーのニーズが見えていなければ、そのサービスには何の価値もありません。

また、競合分析の甘さで、うまく差別化が図れずに失敗してしまうということも多く見受けられます。自社サービスと競合他社のサービスや戦略を細かくセグメント分けし、そこに照らし合わせて事業戦略を行っていないため起こってしまう失敗です。

失敗しない準備をして臨むこと

 IT起業はリソースに割く金額が他の事業に比べて少なくて済んでしまうため、参入障壁が低いからこそ多くの起業家が現れます。ここで気をつけたいのは、参入が簡単だからといって準備が不十分なまま起業してしまうことです。「失敗はリスクではないのだから、まずはやってみろ」と言う方もいますが、それは十分な準備をしているという前提があることを忘れてはいけません。

 これはいける!と思ったアイディアが思い浮かんでもまずは一旦冷静になって、そのサービスの市場はどこにあるのか、誰にどんな価値を提供するのかということを慎重に考えなければいけません。勢いだけで起業してしまうことは失敗したとしても確かに経験にはなりますが、経験以上のことはほぼ得られないでしょう。

 はじめから失敗する前提で起業をする人は、何回心を入れ替えてチャレンジしたとしてもうまくいくことはありません。たとえ初めてだろうがその市場で勝てる戦略をきちんと考え、絶対に成功するというマインドで臨むことがIT起業にはとても重要になってきます。

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