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意思決定が遅くなりがちな理由とその改善法

Tobayashi

2014/02/19(最終更新日:2014/02/19)


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意思決定が遅くなりがちな理由とその改善法 1番目の画像
 時と場合により意思決定が遅いことは誰にでもあることですが、それが日常的に遅いもしくはできないという人は優柔不断とも取られがちです。その場合は相手にとって良い印象を与えないので、意思決定をするときには、はっきりとした決断力をもって対処することが必要になります。

 特にビジネスの場面では、自分の成績や取引先にも悪影響を与えかねません。意思決定が遅い場合には必ず理由あります。それを克服することにより、時間をかけずに正しい判断のもと、意思決定をすることができるようになります。

自信を持つこと

 自分の意志により決断したことで周りの人に迷惑がかからないか、気分を害する人がいないかなど、とてもネガティブなことを考えてしまうと意思決定が遅くなりがちです。自分で物事を決めないといけないときには、その決断に自分なりの理由を付けて自信を持つことが必要です。

 なぜその意思決定をしたかという理由をしっかり持つことにより、周りの反応にも対応することが可能になります。意思決定を他人に任せていると判断も遅くなるので、まずは自分で責任をもって物事を判断できるようにすることが必要です。

シミュレーションも重要

 経験が不足しているとあらゆる場面において、意思決定が遅れてしまいます。そのためには、こんなときにどうしたらよいかといったことを、あらかじめシミュレーションをしておくのもいいでしょう。

 意思決定をするには経験も必要になりますが、あらゆる緊急な場面や起こりえる物事を想定して、そのときに対応ができるように準備しておきましょう。また安心して意思決定ができるような、リラックスした精神力を持つことも必要です。

現状の把握をすること

 どんな場面でも、自分の意志で決定して進んでいかねばならない時は沢山あります。特にビジネスシーンにおいても、自分の決断で戦略や方針を決めなくてはいけない場合は多々出てきます。そのようなシーンにおいては、まずは現状をよく把握して物事の優先順位と必要性を考えるようにしましょう。

 選択肢がある場合は、何が今一番必要になるのかということを念頭に置いて考えてください。自分に対する評価などを気にしすぎると意思決定の遅れの原因になります。現在決定すべき材料をしっかり把握する能力と根拠付けて自分の選択に自信を持つことが、これからの意思決定の際に役立つことです。

 何かを決めるというには勇気がいることですから、まずその決定に対して責任感も持つことが重要になりますし、周りの人を納得させられる理由もきちんと用意しておくべきです。

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