1. 【あなたは持っていますか?】起業して成功する人に共通する最も基本的な3つの能力

【あなたは持っていますか?】起業して成功する人に共通する最も基本的な3つの能力

 起業して事業を立ち上げる際に必要な能力としては、もちろん立ち上げる事業の業界・業種に関する専門的知識や経験は重要です。しかし、多くの成功した起業家は自分が成功した要因として、こうした専門性の高い能力ではなく、もっと根本的な能力を挙げることが多いようです。起業家として成功した人に共通する能力としてよくあげられるものとその理由を、ここでは説明したいと思います。

まずはやってみる決断力

 まず必要な能力として一番に上がるのが決断力です。よく言われるのは「僕、起業したいんです」という人は起業をしないということ。起業家はもともと起業を志していた人ばかりではありません。様々なきっかけでひょんなことから事業を立ち上げている場合も多くあります。

 事業を新しく始め、それを成長させていく道のりは多くの選択を迫られ、そのたびに成功と失敗の間に立たされます。しかし、多くの決断はどちらを選ぶかよりも「決めること自体」が重要な場合が多いようです。失敗する人にありがちなのは、とにかくあれもこれもと、自分が何をしているのかがはっきりせず、振り出しに戻ったり、中途半端になってしまうということ。自分の会社がどのような戦術をとるのか、施策として何を行うのかを決断しないことには、限られた経営資源でとにかく前に進むことはできません。多少方向性が間違っていたとしても、誰よりも突き抜けてしまえば意外とどうとでもなるものです。

事業を大きくする想像力と嗅覚

 ここで言う想像力は単にアイデアマンになれということではありません。起業して事業を立ち上げるからには、事業を成長させ続ける必要があるわけです。ビジネスが地に足の着いた堅実なものであることは重要な要素ではありますが、それ以前に、その事業が成功した時の大きなビジョンがイメージ出来ていなければ、その事業が大きくなることはありません。自分の想像の限界が、その事業の限界なのです。

 ですから、自分の店を出して、売上はこれだけ立って、これだけ利益が出るといったような、小さくまとまった話が自分の理想・ゴールになっている人は事業を大きくすることは難しいでしょう。自分はこういう目的とゴールがあって、その第一歩としてこの店を出すのだ、というイメージができていなければなりません。

 その際に重要なこととして、その漠然としたイメージがイケているのか、という嗅覚です。これは感覚的なものですので、誰にも受け入れられないかもしれません。しかし、このイメージは事業を飛躍させる目標である以上、ある程度漠然としたものになることは当然ですし、事業を進めていくにしたがってその目標もどんどん高くなり、大きく変化していくものですから、そのビジョンが凄いもので在り続けるために嗅覚が必要になります。

信念と持久力

 前に示したイメージ・ビジョンと関連しますが、この漠然としたイメージは起業に不可欠なものであるながらなんとも漠然とした頼りないものです。人に説明しても多くの場合は評価されないことが多いでしょう。事業を継続していくためには、そのイメージを実現した世界が素晴らしいものであることを自分が確信していなければなりません。

 特に、独立・開業と違い、起業をして一つの事業を立ち上げるということは、リスクをとって事業を育てていくということですから、はじめてすぐに売上がたつということは稀ですし、大きくしようとすればするほど利益を出すのに時間がかかります。なぜなら、事業は成熟期で最も多くの利益を生み出し、それまでの投資を回収するものであり、成熟期を迎えるということは事業の成長スピードは鈍化するからです。高い山を目指せば目指すほど、我慢の時期は長くなります。

 それを乗り越えられるかどうかは、信念があって持久力をもって走り続けられるかという点にかかっています。



 起業というと、優秀さや他の人にないスキル、アイデア等が求められる、というイメージがあると思いますが、そういったものは事業をやりながらでも身につけられます。逆に言えば、始めにその部分で優位に立っていたとしても、周りの人に追いつかれる可能性は十分にあるということです。

 ここで書いたことは抽象的すぎるように思えるかもしれませんが、起業家が持つべき最低限の能力として、共通することですので、起業を考えている皆さんはぜひ一度自分に当てはめて考えてみてはいかがでしょうか?

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