1. 面接での自己紹介の内容の構成に役立つポイント

面接での自己紹介の内容の構成に役立つポイント

 就職の面接での自己紹介は、思いの外難しいものです。面接官から「簡単に自己紹介をお願いします」と言われたとき、的確にそれに応じられないことが実際には少なくないのです。

 その原因は、準備不足と「どこまで話せばいいかわからない」という戸惑いです。もちろん、面接の自己紹介でいきなり趣味の話を詳しく始める人は稀でしょう。けれど、それではどういう内容を度の程度話したらいいのか、多くの人が悩むのが自己紹介と言っていいでしょう。ここではその内容について新卒と転職に分けてご紹介します。

新卒の場合の自己紹介

 新卒の場合は、氏名、所属学校名、学部名がまず必須です。そして、出身地、所属している部活やサークルなど、もしその活動の中でキャプテンや部長を務めているなら、そのこともつけ加えるといいでしょう。

 それから、信条や座右の銘などがあれば最初の自己紹介のときにアピールすると効果的です。「今の意気込み」を簡潔に述べることができれば、つけ加えてもかまいません。ふつう、自己紹介で答えるべき内容項目はこのあたりまでです。それ以上の細かい説明、たとえば先ほど言った趣味だとか特技などについては、そのあとに質問されることも多いですし、もしそれをアピールしたいのであれば話の流れの中で自然に盛り込むようにしましょう。

転職の場合の自己紹介

 転職の場合は、氏名、年齢、出身地、それから前職についてもごくかんたんに紹介するといいでしょう。既婚者ならば家族構成は必須項目です。それが案外忘れがちなので、注意してください。自己紹介が終わったあとで、面接官から「御家族は?」と追加質問されることがよくあるからです。

 あとは新卒と同じように、特にアピールしたい信条などを付け加えるといいでしょう。ただ、前職でのキャリアや経験については、のちの質問に答える形でアピールすべきです。それは履歴書や経歴書に記載してあるのですし、必ず後で質問されます。先走って自己紹介の中に盛り込むべき内容ではありません。

ポイントは「整理」と「構成」

 志望動機などとちがって、自己紹介は事前の準備で雑にされがちです。「自己紹介ぐらい、練習しなくてもかんたんにできる」と考えてしまうからでしょう。けれど、自己紹介は面接の冒頭で話す項目。良いスタートを切るためにも、事前の準備はやはり大切です。

 その内容についてはすでに紹介しました。ポイントはその内容をどう簡潔に伝えることができるか。そのためには「整理」と「構成」が必要になってくるのです。どんな内容の項目を盛り込むか、必須項目は何か、特にアピールしたいことは何かを整理することがまず第一です。そして、その整理した内容を要領よく説明するために、きちんとした構成をすることが大切になります。

 面接での自己紹介のコツは、「必須項目を漏らさない」「アピールポイントを決める」「内容を事前に整理し構成する」「しゃべりすきない」ということです。しゃべりすぎて、面接官から「もうけっこうです」とさえぎられるようなことがないよう注意してください。

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