1. 【転職・就活で必ず役立つ】面接の「自己紹介」で成功を掴む方法を徹底解説!

【転職・就活で必ず役立つ】面接の「自己紹介」で成功を掴む方法を徹底解説!

 採用面接で必ずと言っていいほど振られる「自己紹介」。いざ面接で自己紹介となった際、上手に話せずに困った経験がある人もいるのでは?

 本記事では、悩める転職希望者や就活生のために、面接の自己紹介を成功させる方法や注意点を例文を交えつつ紹介する。
目次
+ + 面接の自己紹介を成功させる秘訣は「面接官の意図」にあり!
+ + 面接の自己紹介で求められる5つの要素
+ + 面接の自己紹介で注意しておきたい3つのポイント!
+ + 番外編:外資系企業の面接は「自信」がポイント!
+ + もっと面接対策をしたい! 人気の就職エージェントとおすすめ本

面接の自己紹介を成功させる秘訣は「面接官の意図」にあり!

 面接の自己紹介を成功させるためにも、「面接官が応募者に自己紹介を求める理由」を押さえておきたい。

面接官が「自己紹介」をさせる意図とは?

 面接官が応募者に自己紹介をさせるのには、以下の2つを確認する意図がある。

面接官が自己紹介を通して確認したいこと

  • 経歴に関する基本ステータス:最終学歴、職歴など
  • 実績に関する情報:何を学んだか、どんな仕事をしたか
  • 第一印象:どんな表情、声で会話するのか
 面接官は、応募者の第一印象や基本的な情報を「自己紹介」を通して把握するのだ。

自己紹介を自己PRと混同してはいけない

 また、上記で説明した「意図」に加えて、自己紹介と自己PRは別物ということも、しっかり頭に入れておいてほしい。

 自己PRには「過去の実績を通し、今、そして未来に自分が実現可能なことやスキルを伝える」といったように、自己紹介とは異なる意図がある。

  自己紹介と自己PRを混同し、面接官が知りたい情報と異なった回答をしてしまうと「コミュニケーション能力が低い人」と受け取られ兼ねない。

 自己紹介におけるアピールは簡単な実績の紹介にとどめ、自己PRと差別化することを心がけよう。

面接の自己紹介で求められる5つの要素

 面接の自己紹介には、必ず伝えるべき5つの要素がある。

面接での自己紹介にいれるべき5つの要素

  • 職歴/出身大学・学部・学科
  • これまでのキャリアでの学び/大学での学び
  • 専門としていること
  • 応募先の会社に会どんな魅力を感じているか
  • 面接を有利に進めるためのフック(活動内容を簡潔に)

 以下では、それぞれの要素を組み込む際に注意するべき点について解説する。


面接の自己紹介に必要な要素①:職務経歴/所属大学・学部・学科


 自己紹介で伝えるべきことの1つ目は、職歴や出身大学・学部について。

 転職活動における面接の場合はこれまでの職歴を、就職面接の場合は大学と学部・学科を伝えよう。

【自己紹介例文】基本プロフィール

  • 〇〇年、〇〇大学を卒業しました。新卒で〇〇社に入社し、×年間営業を経験したのちに異動し、現在まで人事部で働いています
 面接官に聞いてほしいことであれば「ラグビー部に所属していました」など、部活動やサークル活動のことについて自己紹介の中で簡単に触れておくといいだろう。

面接の自己紹介に必要な要素②:これまでのキャリアでの学び/大学での学び

 次に自己紹介で話すのは、転職活動のおける面接では今までのキャリアにおける学び、新卒における就職面接では大学での学びについてだ。

 面接官が自己紹介から知りたいのは、「これまでどのような経験を積んできたか」ということ。

【自己紹介例文】営業キャリアでの学び

  • 前職では、営業マンとしていかに取引先のニーズを満たして効果的に売り込むかということを、技術として学びました
 転職活動における面接の場合は、これまでの社会人経験のなかで一番学んだと思うことを簡潔に伝える。

 また、新卒入社を目指す学生は、大学生活の中で学んだことを一言でまとめよう。

 ゼミで学んだアカデミックなことでもよし、サークルや課外活動で学んだことでもよし。後ほど質問されることも考慮し、「自分が自信を持って話せる話題」を選ぼう。

面接の自己紹介に必要な要素③:専門としていること


 学びの次は、業務で担当していたこと、学校で専門的に勉強したことを話そう。

転職活動でアピールできる専門性

  • 商品企画
  • BtoBの営業
  • Webデザインの開発
 社会人経験のある転職者は、実務に関わる部分で自分が最も打ち込んできたことを一言でアピールしておきたい。

 学生の場合は、大学で専門的に勉強していたことを述べよう。

 「経営学を専門としています」「情報科学を専門としています」といった情報が、自己紹介後のコミュニケーションにつながる。

面接の自己紹介に必要な要素④:志望企業にどんな魅力を感じているか


 自己紹介では、志望企業のどこに魅力を感じて面接を受けに来たのか、簡潔に述べよう。


 面接官は「この人はなぜうちの会社で働きたいのか」という疑問を、面接を通して理解したいと考えている。自己紹介では志望動機の一部として簡単に触れ、後の質疑応答で細かく回答しよう。


自己紹介に必要な要素⑤:面接を有利に進めるためのフック


 自己紹介を単なる「自分の経歴を伝える場」と捉えるのではなく、「自己紹介=面接官に質問してもらうためのフック」であると考えよう。

 面接書類で強調したことや、自己PRのきっかけとなる情報を自己紹介の最後に付け加えることで、アピールしたい点についての質問を促すことができる。

 面接官が詳細を質問したくなるになるように、最後の一言を工夫しよう。

【自己紹介例文】最後に伝えるシンプルな自己PR

  • 上半期の営業成績が最下位でしが、課題の分析と改善を繰り返した結果、通期では営業成績1位を獲得しました
 上記の例文は、「最下位からトップに上り詰めるまでにどんな努力をしたんだろう?」と気になって面接官が質問したくなるような言葉になっている。

 自己紹介は簡潔に、質問させたい点は先が気になるようあらすじのみを伝えよう。

必要要素を取り入れた自己紹介の例文

 5つの要素を取り入れた、転職希望者の自己紹介例文がこちら。
こんにちは。山田太郎と申します。

20XX年にA大学B学部を卒業し、食品メーカーのCフードに新卒として入社しました。

3年間営業として勤務し、商品企画部に異動して現在で5年目です。

小売店を対象としたBtoBの営業を経験し、消費者に最も近い場所で顧客のニーズを吸収しました。

現在ではその知見を活かして、新商品の企画・マーケティングを専門として仕事をしています。

家事に仕事に忙しい主婦の心をつかむような商品の企画が得意です。

御社の商品は海外規模のグローバル市場で広く流通しており、自分もそんな商品の企画に携わりたいと思い志望しました。

本日は、どうぞよろしくお願い致します。
 思わず深掘りしたくなるような、フックとなる表現を忘れずに盛り込もう。

面接の自己紹介で注意しておきたい3つのポイント!

 ここでは、実際に面接自己紹介をする際に注意しておきたい3つのポイントを紹介する。

自己紹介の注意ポイント①:自己紹介の時間配分は「1分間」が目安 

 「自己紹介をお願いします」と面接官に言われたら、1分間を目安に自己紹介を行なうよう心がけよう。

 1分間で話せる内容は「250文字から300文字程度」である。自己紹介を考える際の文字数として参考にしてほしい。

 「30秒で自己紹介をお願いします」などと時間指定があった場合、30秒指定なら半分の内容に自己紹介を要約し、2分なら2倍の内容に膨らませる必要がある。

 時間指定のある自己紹介を面接本番で求められても焦らないよう、あらゆる時間設定で面接練習しておくといいだろう。

自己紹介の注意ポイント②:自己紹介で面接の流れが変わる! 第一印象を大切に

 ベストセラーを記録した『人は見た目が9割』の「第一印象の影響が絶大だ」という主張は、就職・転職活動にも当てはまる。

 人は初対面の人間の第一印象を5分ほどで決めてしまう。つまり、面接の最初に行われることが多い「自己紹介」は、面接官に与える印象を大きく左右するのだ。

 自己紹介を成功させるために、自然な笑顔と明るい表情、ハキハキした喋り方、面接官とのアイコンタクトを意識しよう。

自己紹介の注意ポイント③:書類と面接内容の矛盾はNG

 自己紹介で話す内容は、エントリーシートや履歴書に記載した内容と矛盾しないようにしよう。


 面接官は応募者から提出された書類に目を通し、掘り下げたい内容について事前に目星をつけていることが多い。自己紹介で話した内容と書類の記載内容に矛盾があると「信頼性」や「説得力」に欠けてしまうため、注意が必要だ。


 書類と面接内容の矛盾を避けるためにも、面接前に書類に記載した内容の確認を行なう習慣をつけておくといいだろう。


 しっかりと回答できるように面接の練習をしておくことも重要だが、企業に提出した書類はコピーを取ったりデータを保存しておくなどし、いつでも確認できるようにしておくことも忘れてはいけない。



番外編:外資系企業の面接は「自信」がポイント!

 外資系企業が面接で重要視する部分は、日系企業が面接で重要視する部分とは異なる点が多い。

 今回は外資系企業を狙っている転職者・就活生に向けて、番外編として外資系企業の面接での評価ポイントをご紹介しよう。

外資系企業は面接で「即戦力」かどうかを評価する

 実力主義が根強い外資系企業が求めているのは”即戦力”の人材。

 そのため、「自分は即戦力として役に立てる」という点に重きをおいて自己紹介を行なうよう心がけよう。

 ただ、一口に「外資系企業」といっても、会社が持っている雰囲気やカルチャーはそれぞれ異なる。即戦力アピールを基本としつつ、応募先の会社がどんな人材を求めていて、実際どんな人が働いているのかをよく企業研究してから面接に臨むことが大切だ。

英語の面接は「結論ファースト」を意識せよ

 外資系企業は英語で面接が行われることも多い。その際は、自己紹介から最後まで「結論ファースト」を意識するように心がけよう。

 以下に、外資系企業の転職面接を想定した英文での自己紹介例を記載する。あくまで一例ではあるが、「結論ファースト」を意識した自己紹介がどのようなものであるか、この機会に確認しておくといいだろう。

【自己紹介例文】外資系企業相手に英語で自己紹介をする場合

Currently, I work as a buyer of a Japanese supermarket chain.

For my business trip, I have visited many countries in Europe, such as Italia, Germany, Switzerland, and so on.

My job is to search for delicious foods in Europe, making it possible to provide them to our customers.

I have a lot of confidence in my negotiation skill.

This is because I have experience of negotiating with many long-established makers in Europe.

Up until today, I have made a lot of deals to import many European companies' products, as low-price as possible, to sell them at our companies' supermarkets.

I am certain that my negotiation skill will contribute to your company’s future success, and thus decided to take this opportunity today. Thank you.

私は現在、日本のスーパーマーケットチェーンのバイヤーとして働いています。

私は仕事としてイタリアやドイツ、スイスなど、ヨーロッパのたくさんの国に赴きました。

私の仕事はヨーロッパの美味しい食べ物を探し、それらをお客様に提供することです。

私は自分の交渉スキルについて自信があります。なぜなら、これまでに多くの老舗メーカーを相手に多くの交渉を経験してきたからです。

私は、彼らの商品をできるだけ安く輸入して、自社の店舗で販売する取引を成立させてきました。

私の交渉力は御社のビジネスに役立つと自負していますので、御社で働きたいと考えます。よろしくお願いします。

もっと面接対策をしたい! 人気の就職エージェントとおすすめ本

 自己紹介をはじめ、面接を成功させるためには可能な限り事前準備を行っておきたいもの。

 そこで、以下では実績のある就職・転職エージェントや、面接の際に役立つ対策本を紹介する。

模擬面接で自己紹介対策! 就職・転職エージェントを活用しよう

 会員登録するだけでプロのキャリアアドバイザーがつく「転職・転職エージェント」はぜひ試してみてほしい。

 プロのキャリアアドバイザーは、応募者に適した業界の紹介や模擬面接の練習など、就職・転職に関わる準備や対策をサポートしてくれる。

 相談や面接練習などのサービスは多くのエージェントが無料で提供しているため、気軽に利用することができるだろう。

 オリコン日本顧客満足度ランキングの転職エージェント部門(男性)で堂々の1位に輝いたのは「JACRecruitment」。

 外資系企業や海外進出企業など、グローバルなキャリアを求める人がチェックしておきたい求人が豊富。

 業界や職種に特化した専門のキャリアコンサルタントに無料でキャリア相談ができるのもうれしい。
 インテリジェンスが提供するエージェントサービス「DUDA(デューダ)」は、10万件以上の求人情報をもつ人気エージェントだ。

 サイトに表示されている求人情報は全体の1~2割。転職のプロであるキャリアアドバイザーと相談しながら、非公開求人から自分に適した企業を探すことができる。

 求人検索からキャリアアドバイザーとの相談まで、全てのサービスが無料だ。
 新卒の就職活動でお馴染み「リクナビ」を運営するリクルートの「リクルートエージェント」も人気だ。

 転職成功実績No.1をうたっており、10万件におよぶ非公開求人など、情報量が非常に多い。

 キャリアアドバイザーの相談、ES添削、模擬面接など、幅広いサポートが魅力である。
 もちろん、学生新卒就活向けの就職エージェントも存在する。就職活動を行なう学生の多くが転職サイト「マイナビ」を利用していることと思う。

 ぜひ一緒に、「マイナビ新卒紹介」にも登録しよう。全てのサービスは無料で、キャリアアドバイザーによるアドバイスを受けることができる。

 エントリーシートの添削や、志望動機の確認、面接に対する適切な回答方法、模擬面接など、就活に関する悩みを一挙に解決してくれること間違いなしである。
 このように、無料で利用することができる転職・就職エージェントは数多く存在する。模擬面接などを通し場数を踏んでおけば、本番の自己紹介、ひいては面接全体ででしっかりと実力を発揮することができるようになるだろう。

面接の対策本を読んでみよう! おすすめの一冊はこちら

 面接のコツを知るために、面接対策のハウツー本を読んでみるのもいいかもしれない。

 日本実業出版社の『採用される転職者のための面接トーク術』は、Amazon「転職よみもの」ランキングのトップ10に入っている売れ筋の1冊だ。

 転職活動に特化した面接対策本で、著者はキャリアアドバイザーの小島美津子氏。

 面接の基本ノウハウから聞かれやすい質問や職種別の傾向など、実用的な知識が盛りだくさんだ。
出典: Amazon.co.jp

 学生向け面接対策では、同じく日本実業出版社の『受かる! 面接力養成シート』がベストセラーになっている。

 ただノウハウを読み込むだけではなく、質問に対する自分なりの答えを書き込む形式になっているのが特徴だ。

 「面接対策はしたいけど、どこから手をつけたらいいのかわからない」という人は、本書に用意されている項目を埋めるとこから始めてもいいかもしれない。
出典: Amazon.co.jp



 第一印象やその後の流れを左右する「自己紹介」は、採用面接におけるキーポイントだといえる。

 走り出しの自己紹介で転んでしまわないよう、適切な対策と準備を行い、自信をもって面接本番に臨んでほしい。

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