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【例文】営業目標を達成するためのスローガンの作り方

U-NOTE編集部

2018/08/22(最終更新日:2018/08/22)


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【例文】営業目標を達成するためのスローガンの作り方 1番目の画像

 営業目標として掲げるスローガン作成の依頼を受けた場合、的確に営業チームのモチベーションをアップさせることができる言葉を考える必要がある。

 そこで今回は営業目標としてスローガンを掲げる理由やスローガンによる効果、そして実際にスローガンを作成する際に覚えておきたいポイント、営業目標を達成するためのスローガン作りに役立つ話を紹介していきたい。

営業目標としてスローガンを掲げる理由

 はじめに、営業目標としてスローガンを掲げる理由だが、以下の3つが挙げられる。

営業目標としてスローガンを掲げる3つの理由

  • チーム全体で達成する目標を明確にする
  • 個人プレーの営業マンたちのモチベーションを上げる
  • 共に目標を追うためのチームプレイだという連帯感を持たせる

営業目標がプレッシャーになると「個人パフォーマンス」が低下する

 心理的プレッシャーによってスポーツ選手たちが本番で本領発揮できないのと同様に、営業マンも心理的・精神的な負荷がかかった状態では「ベストな営業成績」を出すことはできない

 チームでの目標値の他に、個人の営業目標がある場合、その数字が営業マンの“プレッシャーの原因”となりうる。

 そういった個人目標がある営業マンたちの精神的負荷を軽くするためにも、営業目標としてスローガンを掲げるのだ。

「一人ひとりのモチベーションが上がる営業スローガン」に意味がある

 せっかくスローガンを作っても、「彼はできても自分はできない」という劣等感や、「数字を出しているけど、あいつのやり口は汚い」などと、チーム意識が敵対意識を生み出してしまう恐れがある。

 営業チームの仲間意識に傷がつくと職場の雰囲気にも影響が出てしまい、営業活動に支障が出てしまうかもしれない。

 チームメンバーの一人ひとりがモチベーションをアップさせ、より良い職場の環境づくりを促すスローガンを作ることが、最終的に営業目標達成の支えとなるのだ。

スローガンを作るときに覚えておきたい「5つのポイント」

【例文】営業目標を達成するためのスローガンの作り方 2番目の画像

 チーム一人ひとりのモチベーションを維持、向上させるためにスローガンが必要であることを理解したら、早速営業チームのスローガンを作ってみよう。

 営業目標としてスローガンを作成する時に覚えておきたいことが以下の5つだ。

【営業目標】スローガンを作るときの5つのポイント

  • 簡潔明瞭でキャッチー。覚えやすいスローガンにする
  • モチベーションを上げる説得力のある言葉を使う
  • 個人の努力がチームの結果へとイメージさせる内容にする
  • スローガンを作る目的や目標を明確にしておく
  • スローガンに現場の声を反映させる

高すぎる目標や強制するような言葉が入ったスローガンはNG

 営業目標のスローガンでは「個人のモチベーションアップ」が最も大切なことだが、強制的な言葉だったり、受け身でやる気を引き出す言葉だったりするのはNG。

 また、高すぎる目標値を掲げ「できて当たり前」と煽るスローガンや「みんなが◯◯だから、あなたも◯◯するべき」といったものは、スローガンとはいえない。

チームの一人ひとりが納得できるスローガンを作ろう

 意味のあるスローガンは、チームメンバー自身がスローガンの言葉に納得できるものである必要がある

 やる気を引き出させるような、チームメンバーが受動的に目標を追えるようなスローガンを作ろう。

【スローガン例】営業目標として掲げるスローガンの例

【例文】営業目標を達成するためのスローガンの作り方 3番目の画像

 スローガンの重要性や作るときのポイントを理解しても、すぐにスローガンのイメージは湧かないだろう。

 先に紹介したスローガン作りのポイントを意識したスローガンの例と、それぞれに込められた思いを見ていこう。

【営業スローガンの例①】一心不乱

 心を一つの事に集中し、他のことには気を取られないという状態を表す四字熟語。

 心を一つに集中するということは、営業活動に対する個人のチームに対する貢献に夢中になることだけでなく、目標達成という部署やチームの心を1つにするという意味にも受け取ることができる。

 一人ひとりが脇目も振らずに営業目標を達成することも大切だが、スローガンを意識してチームメンバーが「心ひとつ」になることで、営業チームとして成長していけるのだ。

【営業スローガンの例②】商品とサービス、そして真心を提供する

 営業活動に慣れてきたとき、ついやってしまいがちなのが「効率を意識すぎた事務的な対応」。

 仕事に慣れてきた営業マンだからこそ胸に刺さる、「丁寧な対応、真心」を忘れないようにするためのスローガンを掲げたい場合に参考にしてほしい例だ。

【営業スローガンの例③】顧客の満足度を追求する営業活動

 チームの目標値を追いながら営業活動を続けていくと、数字や契約、スキル向上などに目がいきがちだ。

 「顧客の満足度」をスローガンに掲げ、改めて「営業とは何なのか?」を問いかけることで自身の営業方法の発見や再確認を促そう。


 ここでは、営業目標として掲げるスローガンの作り方や営業スローガンの例について紹介してきた。

 全員のモチベーションアップに繋がるようなスローガンを掲げて、ぜひ営業目標を達成してもらいたい。




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【例文】営業目標を達成するためのスローガンの作り方 4番目の画像

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