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【上司の怒りを最小限に止める】ミスを起こしてしまった際の報告書の書き方

Yuta-Hoshi

2014/02/18(最終更新日:2014/02/18)


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【上司の怒りを最小限に止める】ミスを起こしてしまった際の報告書の書き方 1番目の画像
 ミスに関する報告書を上司に提出する際に、その書き方について注意すべき点がいくつかあります。では、どのような点に気をつけて作成すれば良いのでしょうか?ここでは、報告書の書き方のポイントを紹介していきます。

1. 起きたことをありのままに書く

 報告書を作成するにあたって大切なのは、ミスの内容を報告書に正確に記入することです。どのようなミスが起こり、どれほどの損失が出たのか、あるいは誰に対してどのような迷惑をかけたのか、先方はどのようなことを言ってきているのかを、素直に書きます。

 起きてしまったミスに対して上司が対処する際、ミスに関する情報が少ないと、上司も対応に困ってしまいます。ですので、報告書を記入する際は、主観を入れるのではなく、客観的な情報を漏れなく記入することが大切です。

2. 原因と思われることを書く

 次に書くことは、ミスが起こってしまった原因です。上司としては、なぜそのような事態になったのかを把握しておかなければなりません。ミスに関して何かしらの関わりがある以上、自分自身にも落ち度が必ずあるはずですので、ミスが起きてしまったと考えられる理由を書くようにしましょう。

 その上で大切なのが、客観的ではなく主観的に書くことです。自分なりに原因を考え、それを上司に伝えるのがミスを起こしてしまった者の最低限の務めと言えるでしょう。

3. 同じミスを出さないための対処法を書く

 同じミスを出さないための対処法を書くということが、報告書を書く上で一番大切なことであり、上司が最も知りたい事です。ここで注意すべき事は、同じミスを出さないための対処法と、自分自身が何をすべきかを書くということです。

 ミスが起きてしまった以上、それを無かったことにはできません。上司からの信頼を取り戻すためには、同じミスが起こらないための具体的な方法を提示しましょう。


 以上、ミスに関する報告書の書き方のポイントを紹介してきました。なるべく上司の怒りを買わないように、ここで紹介したポイントを踏まえて報告書を作成すると良いでしょう。

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