1. 経営戦略の方針を具現化するためにすべきこと

経営戦略の方針を具現化するためにすべきこと


 企業にとって、しっかりした経営戦略を立てることは、業績アップのための「はじめの一歩」と言っていいでしょう。けれど、経営方針を確立したからといって、それですべてうまく行くというわけでもありません。ここでは、経営戦略の方針を具現化するためにすべきことを紹介していきたいと思います。

全社員の前で説明を行う

 経営戦略を定め、それを具現化し実行に落とし込んでいくためには、社員に向けて丁寧な説明が必要となります。経営戦略は基本的に会社の上層部の人達で自分たちで決定してしまうものであるため、多くの場合「良い戦略ができた」と上層部の自己満足で終わってしまうパターンが往々にしてあるのです。
 
 どれだけ素晴らしい戦略を立てても、それが実行されなければ意味がありません。そういった状況に陥らないためには、戦略の内容を社員に理解してもらい、共感してもらわなければなりません。会社の上層部が関係のある社員を集めて、丁寧な説明を行う。そこで、忌憚のない質問や疑問、意見を出してもらって、具体的な方針を築いていく。経営戦略の方針を具現化していくためには、これが必要になります。

ノルマの縛りは、きつからず緩からず

 また、経営戦略の方針を具現化していく上で、気をつけるべきはノルマの「縛り」です。ノルマなどの縛りが、最初からきついと、現場のモチベーションはなかなか上がってきません。かといって、「縛りなし」では、モチベーションを高めることはできません。ある程度の縛り、ノルマのようなものは必要と考えたほうが良いでしょう。

 そこでおすすめしたいのが「最初は緩く、少しずつきつくしていく」という方法です。新しい戦略を掲げた時は、誰でもこなせるような簡単なノルマに設定し、その進捗状況をを見ながら、少しずつそのハードルを上げていく。そうすれば、その目標が達成しやすくなるのではないでしょうか。

 経営戦略の方針を具現化していくためには、社員からの共感を得ることが大切になります。社員から共感を得るためにも、まずは時間を割いて説明を行うことが大切となるのではないでしょうか。

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