1. プレゼンのスライドを作る時、つい文字が多くなってしまう人のための対処法

プレゼンのスライドを作る時、つい文字が多くなってしまう人のための対処法

 プレゼンは多くの場合、大きなスクリーンに映し出して説明することが前提です。画面で見てもらい、言葉で説明を加えることが基本です。文字が多いプレゼンスライドは読みにくいだけでなく、ポイントを見失いがちになるので、できるだけ避けるのが賢明でしょう。

 自分でしゃべる原稿としてスライドを使うのは、説明する人が内容を理解していないという印象を与えてしまいます。それに、文字数が多ければ説得力があるというものではありません。プレゼンスライドでは、ポイントになる部分だけを強調し、図やグラフなどを使って印象に残ることを心掛けましょう。

 改善のコツは「ポイントを絞る、資料が必要なら別にする、ページ数を減らす」の3つです。

説明のポイントは絞る

 見ている人の印象に残るためには、説明のポイントを絞りましょう。1ページに5〜6個にし、それをページ全体に目立つように配置します。そして、ポイントになる言葉への説明は、どうしても必要な場合のみ付けます。

 ポイントになる部分が埋もれてしまわないように、説明の部分は文字の大きさを下げるか、ポイントになる部分ごと図形で囲むなどして、その下につく説明だと分かるようにしなければなりません。そうでなければ、散らかった印象を与えてしまいます。説明はリストにしたり階層の図にするなどして見やすく、理解しやすいようにします。パワーポイントの図形やスマートアートなどを効果的に使いましょう。

細かい数字は別資料にする

 どうしても必要だとしても、細かい数字をスクリーンで見せられてもピンときません。資料はグラフなどにして視覚的に分かりやすく作るか、特に強調したい部分のみ抜き書きします。

 もし、全体の資料を手に取ってもらいたい場合には配布資料にして、ページ番号や段落の見出しなどをスクリーンに映して、資料を開いてもらいましょう。全体の流れを意識して、流れを遮るようならスライドは入れないようにします。特に、資料の量が多かったり、入り組んでいて難しい場合は別資料の方が後でゆっくり見てもらえるかと思います。

全体のページ数は多すぎないように

 ページを多くし配布資料としてそのまま使う人がいますが、配布の資料とスライドは別に作るようにしましょう。もし手間がかかることを心配するなら、一度スライドを作って保存してから、コピーにさらに資料を追加して配布資料にすると良いでしょう。スライドを見ながら、詳しい手元資料として使えて便利です。

 また、文字数が多すぎると、スライドは印象付ける効果が薄れます。プレゼンは、相手に対して印象付け伝えるのが目的です。そのためには、聴衆の関心をそらしてしまいがちな細かい数字や、補足資料などが入り込んではいけません。聞く人が知りたいだろうと思うなら、別の資料にするか、文字のフォントを下げて添え書きにしましょう。

U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう
この記事を報告する