1. プレゼンにストーリーを組み込むために必要なプレゼン資料の作り方

プレゼンにストーリーを組み込むために必要なプレゼン資料の作り方

 プレゼンにストーリーを持たせる理由は、聞き手に話の流れをわかりやすく伝えておくことによって、個々の細かい資料の提示などを安心して見ることができるようにするためです。

 つまり、道は少しだけ枝分かれするかもしれないですが、進むべき道が示されていれば安心するというわけです。そして、その枝分かれした部分が細かい資料ということになります。では、うまくそのストーリーを作るためにどのような資料の作り方をすればよいのでしょうか。

細かいところはなるべく省く

 プレゼンで伝えたいことは沢山あるかと思います。しかし、あまりに情報が多くなってしまっては、聞く方としては全て頭に入るわけではありませんし、焦点がぼやけてしまって一番伝えたいことが伝わらないといったことも起こるかもしれません。まずは、枝分かれするような部分は極力省くということを頭に入れておくべきです。

 資料として必要なものは、プレゼンの中で示したものに対しての根拠や問題点となるものです。そこで気をつけなければならないのは、2つ以上枝分かれしないことです。

 たとえばひとつ課題が出てくるとします。それは聞き手から出てきそうな疑問点をあらかじめ提示しておくことで、プレゼンの最中に聞き手の意識が削がれることを防ぐためです。ただ、その課題に対してさらに新たな課題を提示するようなことは避けるということです。そのようなケースも当然出てくるでしょうし、どうしてもそこを明確にしておきたい気持ちはあるでしょうが、そこでは触れないことです。聞き手が混乱することは極力避けなせればいけません。

聞き手が聞きたがることを話す

 ストーリーを明確にするためには、聞き手が途中で疑問点や不明点を抱えたままにすることを防ぐことが必要です。そしてそのために必要なのが、用意する資料です。つまり、本筋のストーリーがあり、資料によってフォローしながらうまく聞き手に伝えるべきことを伝えることを意識しながら資料を作ることが大事です。

 聞き手が抱きそうな疑問点なども、あらかじめストーリーの中に組み込んでおくということも必要です。けれども、どうしてもそのストーリーの中に組み込めなかった枝葉の部分が出てきます。ストーリーの本筋には直接関わらないかもしれませんが、聞き手が終了後に質問してくることが出てくるかもしれません。そのための予備の資料も用意しておきます。ストーリーには組み込んでいないけれども、その場で応答できるようにするために、後で出てきそうな疑問点などはあらかじめ予想して答えや根拠を用意しておきましょう。それが、わかりやすいストーリーを作るために必要な、いわばサブストーリーのようなものです。

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