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出世への第一歩!?営業職の女性が転勤するときに気を付けたい3つのこと

藍原優

2014/02/19(最終更新日:2014/02/19)


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by williamcho
 男女問わずなれない環境で苦労することの多い転勤ですが、特に女性が転勤を命じられた場合は、女性ならではの苦労や困難にぶつかることもあります。ここでは、女性営業マンが転勤した場合ぶつかるかもしれない困難と、よりスムーズに仕事に取り組めるようにする方法を説明していきます。

1.その職場独特の文化や雰囲気を読み取る

 誰でも外から来た人に職場の雰囲気やうまく言っていることをいきなり崩されるのはいい気持ちはしないものです。特に、女性営業マンは男性と比べると人数が少ないことが多いですから、職場の雰囲気を大きく左右する場合があります。

 同じ仕事をしているチームでも、地域や構成する人が変わるとその雰囲気は大きく変わるもの。転勤して新しい環境でスタードダッシュを切りたいのはわかりますが、まずは元いた人たちがどのような環境でどのような働き方をしてきたのかをしっかりと読み取るべきでしょう。

2.前の職場ことは持ち出さない

 転勤前の働き方や実績と照らしあわせて新しい環境のやり方が効率が悪いと感じることもあるでしょう。もちろん、お互いのいいところを活かして改善していくことは重要ですが、前の職場でのやり方は問われない限り持ち出さないほうがいいでしょう。特に営業は縦社会の性質が色濃く残っていることが多い世界でもありますし、女性に対して否定的な見方をする人も珍しくありません。

 女性ならではの機微や我慢強さを活かして、相手のことも理解しながら円滑にチームを動かしていくことが求められます。

3.転勤先の土地柄を知る

 大きく距離が離れた転勤では、文化が大きく異なることも少なくありません。自分にとってはさほど重要に思えないことが、相手にとっては重要で当たり前になっていることもあります。そしてその習慣は男女という性別に対する認識に及ぶこともありますから、女性は特に注意が必要です。

 同じように他の土地から転勤してきた先輩や、その地方出身の友達などに土地柄や週間などを事前に聞いておいたり、一般的に常識やマナーとされることに一層の注意を払って行動するとよいでしょう。


 最近は女性の社会的地位や、職場での立場もだいぶ理解する人が多くなってきていますが、それでも女性ならではの悩みや問題が全くないわけではありません。特に転勤の際は、過去の実績がどうあれ自分が新参なのだということを意識して、相手の考え方や文化を知るところから始めるとスムーズな人間関係を築きやすく、自分にとっても良い環境で気持よく働くことにつながります。

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