1. Retty武田和也氏から学ぶ自分にしかできない独創的なアイディアを生み出すポイント

Retty武田和也氏から学ぶ自分にしかできない独創的なアイディアを生み出すポイント


 起業にまず必要なのは「これを実現したい!」というアイディアです。他人が思いつかない自分だけのアイディアを考えるところから事業は始まります。しかし、この一歩は人によっては最も苦しい一歩かもしれません。自分だけの斬新なアイディアはどのように思いつくのでしょうか?

 今回は、ユーザー登録型のソーシャルグルメサービスとしてグイグイ人気を伸ばしているRettyの創業者、武田和也氏の経験を基に他の人には出来ないアイディアを思いつくための秘訣を紹介します。

多角的な視野で、新しい掛け合わせを考える

 新しいアイディアといっても誰も全く想像していなかったものである必要はありません。今まであったもの同士を上手く掛け合わせるだけでも、新しいものは生まれます。

 独創的な組み合わせをするには自分のこれまでの経験を思い出してみることが大切です。過去の体験から思い入れの深い二つの要素を考えてみてください。あなただけの体験から、あなただけにしかできない組み合わせが作れるはずです。

 武田氏は生物には欠かせない食事と現在流行のソーシャルメディアを掛け合わせることでRettyを生み出しました。このアイディアは、武田氏の海外旅行の経験が大きなヒントになっているそうです。インドで貧しい生活を目の当たりにして食の大切さを改めて実感し、アメリカのシリコンバレーで本場のITを肌に感じました。これらの経験を上手く掛け合わせたのがRettyなのです。

「自分が欲しいかどうか」

 これが最もシンプルな糸口かもしれません。「自分がほしいのは一体何か?」それがアイディアを生み出す第一歩になります。あなたの毎日を振り返ってみてください。毎日の生活の中で不安に思っていること、叶えたいことはなんでしょうか?それをよくするためにできることを考えるのです。

 この思考法のメリットは、目指す方向が決まっていることです。叶えたいことが決まったら、後はそれを実現するためにはどうすればいいか少しずつ現実面に落とし込んでみましょう。

「ちなみに、社員はみな会社に1人1台の自転車を持っていて、ランチのときどこでも行けるようにしてるんですよ。みんなでRettyを使って食べ歩いて、どんどんいろんなお店を覚えていって、機能の改善点にも気が付いて……。いいサイクルができてるんですね。実は、少し前までオフィスは六本木にあったんですが、そのエリアの店は行き尽くしてしまったので、去年10月に銀座エリアへ越してきたんです。お店に行き尽くしたら、また引越します(笑)」。

出典:人が主役の"グルメサイト3.0"で躍進図る Retty(レッティ)武田和也さんに ...
 この思考法の最大のメリットは、アイディアのブラッシュアップを熱心にできることです。武田氏、そして社員の全員が食べることを愛してやまないからこそ、みんなでRettyを使い、よりよいものにしようと頑張れます。自分の欲求から始まったアイディアは他人事のアイディアとは違って、親身になってサービスの向上を考えることができるのです。


 自分のこれまでの体験と、自分が欲しいと思うもの。この2つは他の人にはできない素晴らしいアイディアを生み出す強い武器になります。人とは違った発想をしたいときには、この2点に気を付けてみてはいかがでしょうか?

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