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目線を落とさずにプレゼンを成功させる2つの秘訣

Takeshi Sugiuchi

2014/02/09(最終更新日:2014/02/09)


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目線を落とさずにプレゼンを成功させる2つの秘訣 1番目の画像
 プレゼンの経験が少ない人に多いのが、目線を落として話してしまうことです。確かに経験が少ない人にとって目線を上げるのは難しいですが、ある方法をとれば解消することができます。

プレゼンを真剣に聞いている人を見つける

 話をよく聞いてくれている人をいち早く発見しましょう。話を良く聞いている人に目線を合わせることで、この人は私の話を聞いているのだなと思えて緊張が解消されます。プレゼンでは話を聞いてくれている人に話しかける方がリラックスできます。そのためいち早くそのような人を発見して自身の目線の中に確保してしまうのです。そうすればプレゼン経験が少ない人でも、聞いている人にだけでも最高のプレゼンをしようと思い、緊張が和らいだ自然なプレゼンができるようになってきます。
 
 ただし、真剣に聞いている人を多数見つけられないと少々厳しくなってきます。と言うのも、長時間目線を合わせてしまうと、その相手が緊張して目線を逸らしてしまいます。そのため前でも後ろの席の方でも良いのでなるべく多くの人に視線を向けるよう心がけましょう。

観客は自分のプレゼンを聞いていないと考える

 観客はそこまであなたのプレゼンのことなど気にしていません。そう考えながらプレゼンに臨みましょう。少しいい加減な気持ちになってみるのも、自然なプレゼンをするための1つの手です。そうすれば友人や会社の同期と普段話しているように流暢に話せるかもしれません。お客様も堅苦しい、もしくは緊張しすぎて何を言っているのか分からないプレゼンよりは、聞きやすいプレゼンを好みます。 

 その場合はあまりにもくだけすぎて私語が出ないように注意しましょう。少しいい加減な気持ちで行って良いと言っても、ビジネスの場ですので礼儀は厳守するようにしてください。それ以外でしたら後は流れに沿って話すだけですので別段困難なことはありません。


 多くの人はプレゼンの最中に目線を落としてしまいます。そうしてしまうと、お客様は発表している商品に不信を抱いたり、最悪プレゼンを途中で止めろと言うことすらあります。そのため、適度の緊張を持ちながらも堂々と前を向いてプレゼンしましょう。


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