1. 【お金に関するマナー】葬式の受付で渡す「のし袋」の書き方

【お金に関するマナー】葬式の受付で渡す「のし袋」の書き方


 お葬式では受付の場合に香典を受付係の方に手渡し、そこで記帳します。ここでは、その際に使用する香典でお金を入れる熨斗袋の書き方について説明していきます。

香典について 

 そもそも、香典とは故人に対する供養の気持ちを表すためのものです。香典は香料とも言われ、古来は線香や花であったものに代わり、現在ではお金が主流です。一般的には、通夜や葬儀の際に持参し、受付で手渡すという手順になります。元々は、葬儀という突然の出費に対して助け合う、という意味合いからお金を入れるようになりました。香典は仏教だけではなく、神道やキリスト教においてもそれに該当するものがあります。しかし、宗教によって熨斗袋に書く表書きの仕方が異なってくるため、訃報の連絡を受けた際には必ず宗教を伺うということが大切になります。

仏教のお葬式の香典の書き方 

 仏教では、熨斗袋の表書きには「御霊前」「御香料」などと中央上部にに記します。表書きが印刷しているものも販売されていますが、それを利用しても相手の失礼には鳴りません。中でも一般的なものは「御霊前」でこの表書きは通夜や葬儀のみならず四十九日より前の法要でも使用することができます。香典の下段については、まず中央には会葬者のフルネームを書きます。夫の出張中に妻が代理で会葬する場合などには夫の氏名の左下の部分に小さい字で「内」と記します。受付の記帳の際にも、同じく夫の氏名の下に「内」と記しましょう。
 
 夫婦で会葬する場合には、夫の名前だけ、もしくは夫の名前の横に妻の名前を記し、連名で書きます。また、複数人で香典を渡す際には2名の場合には中央に二人の氏名を書き、三名の場合にも真ん中に合わせて書きます。しかし、4名以上に鳴る場合には代表者名を真ん中に記し、「他5名」と左下に書き添えることも良いでしょう。この時、職場等で出す場合には、社名を一番右に書いた後、役職が上の人が一番右にくるように名前を書き並べましょう。

キリスト教、神教のお葬式の香典の書き方 

 キリスト教であった場合には、熨斗袋の表書きには、プロテスタントである場合には「御花料」と記し、カトリックである場合には「お花料」と記すと良いでしょう。「御霊前」は宗教問わず利用できるとされますが、蓮の絵が付いているものは仏教専用のもののため、キリスト教の葬儀には用いないように注意が必要です。神教で会った場合には、熨斗の表書きには「御玉串料」「御榊料」「御神饌料」などと記します。また、名前の書き方に至っては、仏教の場合と同じになります。

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