1. 「暑中見舞い」の返事をメールでする際に知っておきたい書き方の基本

「暑中見舞い」の返事をメールでする際に知っておきたい書き方の基本


 暑中見舞いとは、普段お世話になっている人を訪ねて、猛暑期の相手を見舞い、自分の近況を知らせるものでした。それがハガキや手紙の普及によって、書状を出したり受け取ったりする形になり、更に最近ではインターネットの普及により、メールのやりとりで済まされるようになってきたのです。暑中見舞いは、一般的に「梅雨明け(7/20前後)」から「立秋前日(8/7前後)」の間に送るのが良いとされています。

メールで暑中見舞いを送ることができる相手

 最近ではインターネットやメールの普及に伴い、連絡をメールで済ませることが多くなっています。しかし上司、先輩、恩師などにメールで暑中見舞いを送ることは、失礼にあたりますし、ハガキで暑中見舞いを送ってきてくれた相手への返事は、ハガキで返すのが常識です。どうしても時間がなく、このような人たちにメールで暑中見舞いを送らなければならない時は、その理由を述べ、詫びることを忘れないようにしましょう。
 
 メールで暑中見舞いを送ってくれた相手への返事や、友人後輩、同僚などにはメールで暑中見舞いを送っても良いでしょう。その際には、パソコンで夏らしい背景や絵柄を入れたりすると良い印象を与えられるかもしれません。

メールで暑中見舞いを送る際の基本 

 件名には、差出人と用件がはっきり分かるようにします。最近は迷惑メールも増えているため、件名が分かりにくいと、相手にメールを開いてもらえない場合があります。「お疲れ様です」「お世話になっております」など紛らわしいタイトルは避け、「(名前)より 暑中お見舞い申し上げます」のように、相手が安心して開けるような件名にします。次は本文です。相手がビジネス関係の場合、本文の冒頭に相手の名称や名前を入れましょう。
 
 そして、季節のあいさつ、(必要によって)暑中見舞いをいただいたお礼、メールで暑中見舞いの返事を送ることへの詫び、ご無沙汰していることへの詫び、相手の健康への気遣い、自分の近況報告、(必要によって)お中元をいただいたお礼、などを文章にします。親しい相手なら、夏らしい画像を取り込むなど工夫しても良いでしょう。文章は長々と続けず、適当なところで改行して読みやすくしましょう。文末には、差出人の名前、住所、メールアドレスなどを明記した署名を入れることを、忘れないようにしましょう。

暑中見舞いをメールで送る際の時候のあいさつ 

 暑中見舞いのメールを送る頃の、時候のあいさつとしては「盛夏」「仲夏」「猛暑」「大暑」「厳暑」「三伏」などがあり、後に「~の候」「~のみぎり」「~の折」などと続けます。そして時候のあいさつの後に、相手への安否の挨拶を書きます。パソコンでは「時候の挨拶」「安否の挨拶」「感謝の挨拶」などの例文があり、そこから自動に挿入することができるので、そちらも参考にしてみるとよいでしょう。立秋以降に送る場合は、「残暑見舞い」になります。その時は「盛夏」は使わず「晩夏」「葉月」「立秋」などを使うので注意しましょう。また、送り先の地方によって暑さも違うので、相手の気候や様子も考慮して文章を作成するとよいでしょう。

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