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あなたの評価を挽回するチャンス!上司に対して自分のミスを謝る方法

Shingo Hirono

2014/02/08(最終更新日:2014/02/08)


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 ビジネスパーソンなら誰もが、一度は仕事上のミスを犯したことがあるでしょう。ミスが起きてしまったら、まずあなたが取るべき行動は、上司に自分のミスを謝ることです。しかし、謝り方を一つ間違えると上司からの印象は悪いものになってしまいます。ミスを防ぐよう心がけつつも、ミスが起きてしまった時には、適切な話し方・態度で上司に謝ることが大切です。それでは、上司に自分のミスを謝る際の適切な方法とは何か、考えていきましょう。 

1. ミスの報告・謝罪はできるだけ早く! 

 上司へのミスの報告と謝罪は、可能な限り早急に行うことが鉄則です。 ミスの報告と謝罪が、遅れれば遅れるほど、状況は悪化します。 ミスが起きた時には速やかに報告することが、ミス対策の第一歩です。
 
 ミスの報告方法は、直接口頭で話すことがベストですが、 上司が不在で直接話せない場合は、電話連絡しましょう。 メールでの報告はNGです。メールは緊急性の高い連絡時には使うことを避けましょう。さらにメールで謝ることは、上司に直接謝ることが怖くて逃げている印象を与えてしまいますので、絶対に避けましょう。

2. 謝る時は、真摯な態度で!

 自分のミスで上司に謝るのですから、他人に責任転嫁するような態度、真剣さ・誠実さに欠ける態度、責任感のない態度で謝ることは絶対に避けましょう。 社会人が謝る時に使う言葉は、「申し訳ございません」です。 さらに、頭に「誠に」や「大変」といった語句をつけて、謝罪の気持ちを強く表してもよいでしょう。 「すみません」「ごめんなさい」はビジネスシーンで謝罪する場合には不適切ですので、使うことは避けましょう。
 
 また、謝罪の言葉を述べる際には、しっかりと頭を下げて謝罪の態度を表します。 頭を下げずに突っ立ったまま、口先だけで「申し訳ありません」と言っても、上司に謝罪の態度は伝わりません。

3. ミスが起こった状況は、5W1Hで整理して話す

 ミスが起こった状況は、事実を整理して報告しましょう。 この時、5W1H(何が、いつ、誰に、どこで、どのように)を駆使して伝えると、上司は理解しやすいです。 状況説明の際、自分の感情や言い訳を含めることはNGです。事実を上司に的確に伝え、上司の指示を仰ぎましょう。

4. ミスを謝った後は対策・再発防止策を実行する

 自分のミスを謝るだけでは、あなたは責任を十分果たしているとは言えません。 上司にミスを謝った後、ミスの対策と再発防止策を必ず実行しましょう。 ミスの対策・再発防止策を完了させたら、上司に御礼を言うことも忘れないようにします。

 
 いかがでしょうか? 上司に自分のミスを謝る際には、報告を速やかに行うこと、真摯な態度で報告すること、 ミスの対策・再発防止策を実行することです。 謝罪は、口先の言葉だけでなく、真摯な態度と行動を示すことが大切です。そうすれば、上司にとってあなたは信頼できる存在となるでしょう。

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