1. 忌引きの際に休める休暇期間の日数と上司へのメール例文

忌引きの際に休める休暇期間の日数と上司へのメール例文

 身内に不幸が起こってしまった場合、自分はもちろん会社にも大きな影響を与える場合がある。葬儀の準備や出席・喪に服す期間など、会社を休まなければならなくなるのだ。

 忌引きというと伝えづらいことではあるが、その際上司や取引先に連絡をする方法を知っておく必要があるだろう。そこでこの記事では、忌引きの基本的なルールや会社への報告・復帰の仕方について紹介する。

忌引きを取るときはどうするか

会社で取り決められているルールに則って忌引きを申請

 忌引きとは、親族が亡くなり喪に服すことを指す。葬儀の準備や出席などで会社を休む必要があり、社会人なら誰もが、忌引きで休みを取る可能性がある。

 忌引きは突然発生してしまうため、忌引きの休みを事前に申し出ることができない。忌引きの休みは急に起こることを念頭に置き、会社に報告・連絡する際に気をつけるべきことを確認する必要がある。

 忌引きで休みを取る際は、上司への連絡方法や休暇期間などのルールをよく理解し、きちんとした形で会社に復帰できるようにしておきたい。

続柄別の忌引き休暇の期間

故人との続柄(関係性)によって期間が異なる

 忌引きと言っても、休暇期間は誰でも同じなわけではない。故人との続柄(関係性)によって休暇期間が異なるため、注意しておきたい。例えば配偶者の場合の休暇期間は10日間だが、父・母の場合は7日間になる。他にも続柄によって変わるため、ここで確認しておこう。

続柄別の休暇期間一覧

  • 配偶者:10日間
  • 父・母:7日間
  • 子ども:5日間
  • 祖父・祖母:3日間
  • 兄弟:3日間
  • 孫:1日間
  • 伯父・伯母:1日間
  • 配偶者の父母:3日間
  • 配偶者の祖父母:1日間
  • 配偶者の兄弟:1日間

忌引き時の連絡先別のメール例文

まずは上司に電話連絡。メールでは概要と期間を報告する

 忌引きで休みを取らなければいけなくなった際は、上司に電話で連絡をするのが一般的だ。緊急の報告のため、まずはメールではなく手短な報告だけ電話でしよう。またその電話連絡を入れる時間帯は、深夜・早朝を除き、可能な限り早い方が良い。

 そしてその後上司や自身の所属する部署にメールをし、概要と会社を休む具体的な期間を報告。なにか大きな仕事に取り組んでいる最中であったり、大事な業務の途中だった場合は、メールで引き継ぎの依頼もしておく必要がある。

 ここでは、連絡をする相手別にメールの例文を載せていく。

上司

【件名】

◯月◯日〜◯月◯日  忌引きのご連絡

【本文】

◯◯さん

この度、忌引き休暇をいたしたく、ここにお届けいたします。 
内容は下記のとおりです。

期間:平成◯年◯月◯日~平成◯年◯月◯日(計◯日間) 
理由:祖父の葬儀の準備・後片付けのため 
添付書類:○○1通
備考:忌引き休暇中は、◯◯(電話番号)へご連絡いただけますと助かります。

以上、よろしくお願いいたします。

社内・部署

【件名】

◯月◯日〜◯月◯日  忌引きのご連絡

【本文】

〇〇部  各位

この度、忌引き休暇をいたしたく、ここにお届けいたします。 
内容は下記のとおりです。

期間:平成◯年◯月◯日~平成◯年◯月◯日(計◯日間) 
理由:祖父の葬儀の準備・後片付けのため 
添付書類:○○1通
備考:忌引き休暇中は、◯◯(電話番号)へご連絡いただけますと助かります。

以上、よろしくお願いいたします。

取引先(クライアント)

【件名】

アポイント延期のお願い

【本文】

株式会社○○
○○部○○課  ○○様

大変お世話になっております。
○○(社名・自分の名前)でございます。
○月○日に○○(案件名)についての打ち合わせのお時間を頂戴しておりましたが、
身内に不幸があったため、延期をお願いしたくご連絡いたしました。

私事で大変申し訳ございません。

今後の状況によりましては、打ち合わせに他の担当者をお伺いさせるなど、貴社にご迷惑をおかけしないよう上司とも相談中です。

念のため、私が不在の間の連絡先は、弊社○○(代わりの連絡先となってくれる人・電話番号)宛にお願いします。

○日のお約束を果たせませんこと、お詫び申し上げます。
何卒よろしくお願い申し上げます。

復帰後の連絡先別のお礼メール例文

復帰後はすぐにメールで休暇中のお礼を伝える

 忌引き休暇で会社から休みをもらった後に復帰をする際は、会社に休暇中のお礼の連絡をするべきである。休暇中に自分の分の仕事をフォローしてくれたことへの感謝、突然の休暇をとってしまったことへの謝罪など、適切な言葉で伝えよう。またメールだけでなく、出社した際は直接お礼の挨拶をするとなお良い。

上司

【件名】

◯月◯日〜◯月◯日  忌引きのお礼

【本文】

◯◯さん

この度は○○の葬儀にあたり、たくさんのご香典を賜り、誠にありがとうございました。
通夜から葬儀まで無事に終了することができました。感謝申し上げます。

お忙しいところ休暇をいただきまして、ご迷惑をおかけいたしました。
本日から仕事をさせていただきます。

今後とも宜しくお願いいたします。

社内・部署

【件名】

◯月◯日〜◯月◯日  忌引きのお礼

【本文】

◯◯部  各位

この度は○○の葬儀にあたり、たくさんのご香典を賜り、誠にありがとうございました。
通夜から葬儀まで無事に終了することができました。感謝申し上げます。

お忙しいところ休暇をいただきまして、ご迷惑をおかけいたしました。
本日から仕事をさせていただきます。

今後とも宜しくお願いいたします。

取引先(クライアント)

【件名】

アポイント延期のお詫び

【本文】

株式会社○○
○○部○○課  ○○様

大変お世話になっております。
○○(社名・自分の名前)でございます。

○月○日には、○○(案件名)についての打ち合わせを忌引きのため延期してしまい、申し訳ありませんでした。

またお忙しいところ、迅速な対応をしてくださり誠にありがとうございました。
本日より、業務に戻りましたことを報告させて頂きます。

今後ともよろしくお願い致します。

まとめ

 突然起こってしまう忌引きは、自分だけでなく会社にも大きく影響する。今回の記事で連絡方法などを確認することで、きちんと会社に報告できるようにするべきだ。

 また忌引き休暇のルールも会社によって様々である。例えば書類の規定がある会社や、葬儀に関する書類提出の義務がある会社も存在するのだ。自身の会社のルールを確認した上で、業務の状況に合わせた連絡を心がけよう。 落ち着いた対処をし、スムーズに職場に復帰していきたい。

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