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【転職する際の参考に】IT企業の営業が他よりも難しいと言われている理由

uedazyunpei

2014/02/08(最終更新日:2014/02/08)


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 「IT企業」と聞くと、一見華やかで楽しそうというイメージを抱いてしまいがちですが、実は最も大変と言える業界かもしれません。その中でも「営業」は難しいと言われることが多くあります。なぜIT企業の営業は難しいと言われているのでしょうか?

簡単に商品が売れない

 工業製品の素材や食品関連の営業マンというのは、企業からの需要も高く、また長い付き合いの企業に営業をしに行ったりするため意外と簡単に契約がとれます。しかし、IT企業の営業マンはそう簡単に契約はとれません。それは、あれば便利だけれど、別段なくとも困ることは商品だからです。

 そのため、ほとんどの会社はよほどタイミングが良くない限り、「いらない」「必要ない」と言われ、断られてしまいます。また、どんなに「高性能です」と
いっても、売れないことはよくある話です。そのため、IT企業の営業は難しいと言われています。
 
 しかし、売れた時の感動は他の営業マンの比較できないほどの嬉しさがあります。特に大企業のシステム関連全てを交換した際は、下手すれば1年間から2年間何もしなくとも良いぐらいの金額が転がり込んできます。難しい分だけ、やりがいもあるということを頭に入れておくと良いでしょう。

他社からのアプローチが非常に多い  

 営業は、他社からのアプローチが多いのは当たり前と思っている人も多いと思いますが、IT企業の営業マンは比較にならないほど多いです。その理由として挙げられるのが企業の拡販にあります。IT企業は、子会社から本社の名前が付いた孫会社、本社が100%出資している会社まであるため他社同士の競合が発生しやすいのです。下手すると同じメーカー同士の争いに発展する危険性もあります。
 
 ですから、他社の攻撃を防ぐためには自社の顧客を守っていかなければならないのです。同じメーカーの商品を扱っていても販売会社は平気で攻めてくるため、油断はできません。そのため皆様も目指すのであればその辺を熟知しておく必要があるでしょう。


 
 IT企業の営業が難しいと言われている理由は、物が簡単に売れないことや他社からのアプローチが非常に多いことが挙げられます。自分のイメージ通りに進まないことが多いため、途中で挫折してしまう人もいれば、逆にやりがいを感じる人もいます。IT企業の営業を考えている人は、ここで紹介したことを参考にしてみると良いかもしれません。

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