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感情的に怒る上司に対してストレスを貯め込まない対応法

Tobayashi

2014/02/07(最終更新日:2014/02/07)


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感情的に怒る上司に対してストレスを貯め込まない対応法 1番目の画像 仕事の失敗やトラブル、自分自身の失態の場合はもちろんのこと、理不尽ながらも自分が原因でない場合でも、上司から怒られてしまうことはあります。 

 特に、感情的に怒る上司に対しては難しいところです。打たれ強いはずの人でも落ち込んでしまったり、怒られているにも関わらず、苛立ちを覚えてしまうこともよくあります。自分が冷静だからこそ、感情的に怒る上司に納得がいかないと言えますね。そんな感情的に起こる上司に対して自分がストレスを貯め込んでしまわないための対応法をまとめました。

話を聞いて感情的な上司を落ち着かせる

 初めに、話を聞いて感情的な上司を落ち着かせる対応を、覚えておきましょう。例え上司が勘違いを含めた発言をしたり、間違った認識の話だったとしても、会話の途中で指摘をすると、いくら正しい発言だとしても全て「言い訳」で終わってしまいます。更にはその発言が、より一層感情をヒートアップさせてしまったりする場合もあります。

 まずは上司の発言を終えるまでしっかり耳を傾けてください。話していくうちに上司自身の感情が落ち着くこともありますし、自分の思いを伝えきることで怒りがおさまり、話を聞く冷静さを取り戻します。なんとか感情的な上司を落ち着かせたいと思う所ですが、その場その場で否定をせず、上司の話を最後まで終わらせてから行うのが効果的です。

自分自身も感情的に反省する

 また、アレンジを効かせて自分自身も感情的になるという対応法もオススメです。上司が怒ることで感情的な行動や発言をぶつけてきた場合。その立ち振舞いを、刺激や影響力として受け止めた逆転の発想と言えます。感情をぶつけた反省や謝罪、これだけは理解してほしいという自分の考えを同じように自分もぶつけていくことで、上司は仕事に対しての姿勢として良く受け止める事が多いです。感情的に怒る上司は、部下から見れば冷静さの欠けた姿にうつってしまいます。ですが、その行動も時として部下を育てるための、叱咤激励からくる場合もあります。 

 その上司の思いや考えを理解した結果、自分も感情的な行動にでてしまうという逆転の発想は、上司が期待する思いに「応える姿」ともなってくれるのです。もちろん感情に身を任せ、失礼な態度や発言はしてはいけません。ストレスをため込まず、かつ良い印象を与える行動というのを意識しておきましょう。

フォローへの感謝や顛末の報告を行う

 そして大切なのが、怒った後の上司に対しての対応です。感情的に怒る上司に対しては、怖くなってしまったり納得がいかなかったりすると近づきにくくなるものです。 

 とはいえ、フォローへの感謝や顛末の報告を行うことを忘れてはいけません。「社会人として当たり前の行動ができない」と、より上司も不快感を抱いてしまいます。また、その後の報告や相談、挨拶などしっかり行うことで、 上司も「自分の話がきちんと伝わった」と感じてくれます。「打たれ強い部下」を育ててくれているという、ポジティブな発想の転換も大切です。

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