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【営業のテクニック】先方が留守だった際に送る手紙の書き方

Kazuhiko Tanabe

2014/02/07(最終更新日:2014/02/07)


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【営業のテクニック】先方が留守だった際に送る手紙の書き方 1番目の画像
 営業マンの多くは「ルート営業」でなく「飛込み営業」を行っているのではないでしょうか。飛び込み営業は、運よく担当者や社長と出会うことができれば話を聞いてもらえる可能性も秘めていますが、出会えたらラッキー程度ですので、ほとんどの場合は留守です。

 ただ、そこで諦めてしまうのではなく、そういった時は「手紙」を活用しましょう。手紙には、「後日、このような用件で寄らせていただきました」というようにお礼を伝えたり、「後日、お会いしたい」ということを伝えるアポイントを含めた手紙まであります。そのような先方に好印象を持ってもらえるような手紙はどのように書けば良いのでしょうか?

書き始めで自分の正体を明かす

 留守の相手に手紙を出すという行為は、印象を残す良い方法だと思いますが、基本をしっかり押さえていないと失礼になってしまう場合があります。ですので、まずは送る前に基本を抑えて置くようにしましょう。

 書き始めは、あなたが誰なのかを書きます。よくあるのがいきなり「ありがとうございます」というお礼の言葉から入る手紙です。お礼をするのは良いことですが、手紙の内容としては順序が違います。まずは自分が誰なのか、そして次に今回突然訪問したことに対するお礼、もしくは謝罪をするようにしましょう。みんさんも宛名がない手紙が来たら怪しく思って開けなかったり、捨ててしまうと思います。

手紙の種類を変更するなど一工夫する

 基本を押さえている人の中で非常に惜しい書き方をされている人がいます。それは、手紙や封筒に一工夫せずそのまま出してしまうということです。通常の手紙や封筒では、非常に味気なくなってしまいますし、何より個性がないため他の営業マンと同じように見られてしまい、読まれず捨てられてしまう恐れがあります。

 そこで、手紙の種類を変更したり封筒を変えてみると良いでしょう。よくあるのが季節物の手紙です。例えば、一度訪ねている顧客の家にある花がひとつのポイントになってきます。そのお花をよく覚えておき、手紙、もしくは封筒に使用すると、この人は他の営業マンと違って会社のことをよく見ているなと思われます。また夏場以外の限定ですが、香りのする手紙や封筒を使用してみるのも良いでしょう。

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