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IT企業の営業マンが「仕事を辞めたい…」と思ってしまう理由とその対処法

Kazuhiko Tanabe

2014/02/06(最終更新日:2014/02/06)


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IT企業の営業マンが「仕事を辞めたい…」と思ってしまう理由とその対処法 1番目の画像 IT企業で働いている営業マンの中には「思ったより大変だった…」という理由から多くの人が一度は辞めたいと思ったことがあるのではないでしょうか。そこで今回、IT企業の営業マンが辞めたいと思ってしまう理由とその解決方法を書いていこうと思います。

ノルマが達成できないとき

 IT企業の商品というのは、壊れにくいため「まだ使えるから」という理由や「システムが気に入っているから交換したくない」という理由から営業を断られてしまう可能性が多いのです。そのため、ノルマが達成できずに上司から罵声を浴びせられたりすることもありますが、少し工夫をすればノルマ達成のハードルも落ちてきます。

 その工夫とは、誰かに手伝ってもらうことです。例えば専門外のことを顧客から聞かれた際に、自分の知識では対処できないといった場面も時にはあると思います。そういった時に、周りの人の力を借りるのです。そうするとお客様は、専門的な知識を持った人が来てくれたということで安心しながら話を聞いてくれます。もし、何かしら問題を抱えているという場合は、周りの人の力を上手く活用していくと良いでしょう。

スケジュールの無駄を省く

 IT企業の営業マンは、顧客のシステムを構築するのに1日かかってしまうといったことも時にはあるでしょう。また、配送の関係で機材の導入が夜遅くになってしまい、事務所に帰ってくる時間が夜の8時や9時になってしまうという事もよくある話です。そのため、残業時間が自然と多くなってしまい、疲労が溜まりやすくなったり、体調を崩してしまったりという人が出てきてしまいがちです。

 それを防ぐためには、スケジュールの無駄を省くことが大切です。例えばシステム構築のリスクを考えて、朝から張り付いて行うように手配したり、顧客によって行動計画を変えるなどがあるでしょう。また、仕事でも資料を作る動作を普段であれば20分の所を10分に短縮してみたり、物を探す手間を省くために机の中を整理したりしてみるのも良いかもしれません。

 すると無駄な時間が減るため、作業効率が上がります。少し面倒と思うかもしれませんが、実行すれば、作業にかかっていた時間を短縮できるので、長い時間働く可能性が少なくなるかもしれません。

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