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集団の飲み会が苦手な人が覚えておきたいこと

Tobayashi

2014/02/05(最終更新日:2014/02/05)


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集団の飲み会が苦手な人が覚えておきたいこと 1番目の画像

新しい生活を迎えて

 1月に成人式を迎え、お酒を飲めるようになった方たちもたくさんいるかと思います。

 社会で仕事をしているとその所属するグループで親睦を深めたり、新しいメンバーの歓迎や異動する人たちを送る送迎会など、いろいろな形で集団でお酒を飲む、いわゆる「飲み会」が催されます。そんななか、お酒はきらいじゃないけど、あまりよく知らない人たちとの集団での飲み会は苦手という方もいるのではないでしょうか?

新生活での自分のあり方

 春から新しい生活をはじめる人たちも多いと思いますが、そういう場合の飲み会は自分を歓迎しての飲み会だったりと主役的存在にならざるを得ない場合もあります。

 そういう場合はただだまってお酒を飲んでいるのは許されないことも多いのではないでしょうか。たくさんの人の前で自己紹介をしなければならなかったり、グループの雰囲気によっては一発芸をするように求められたりすることもあるかもしれません。そういうノリがもともと大好きで、一発芸のネタもたくさんあるぞ!という方は心配はないでしょうが、もともとおとなしく、知らない人と話すのは苦手というタイプの方にはなかなかつらい場になってしまうことでしょう。
がんばりやさんでサービス精神がある方は無理して自分のテンションをあげて、なんとかその場をそれ風に切り抜けようとするかもしれませんが、あまり無理をして自分をつくると後々のそのグループ内での自分のあり方に無理が生じて疲れてしまうかもしれません。なのでなるべくありのままの自分でいることでいるのもいいのではないかと思います。

 もちろん場の空気を冷たくしらけさせない程度の愛想は必要です。

集団での飲み会での席

適度な愛想でありのままの自分であるという姿勢で苦手な集団での飲み会に臨む際、どうせなら楽しく過ごしたいものです。楽しく過ごすためにはある程度のテクニックも必要です。空気をよむという言葉もあり程ですので、空気を感じてよむのももちろんですが、人々の動きや流れをよく観察して、流れに乗りながら、いいところに自分を持っていくのも大切です。

 集団の飲み会の場合、はじめやお開きのときに全体のあいさつなどはあるものの、やはり自分の両隣や向かいの席の人たちと話すことが多くなります。あらかじめ席が決まっている場合はしかたありませんが、もしも自由席ならばみんなが着席するのをよく観察してなるべく居心地がよさそうな席につくのがポイントです。こちらが話をふらなくても、おもしろそうなことをいろいろしゃべりそうなおじさん、特にたくさん話したりしていないけど、にこにこしていて優しそうな女性の先輩の隣などのように、自分の感覚をとぎすまして、席を決めましょう。

飲み会を楽しくすごすコツ

 集団での飲み会が苦手と感じている方たちは、まわりの人たちとどう会話したらいいのわからないと思っていることが多いのではないでしょうか。観察してよさげな席につけたようなら、とりあえずニコニコしながら様子をみましょう。会がはじまるまでの間があるようでしたら、そこで会話を繰り広げなければならなくなるかもしれません。もしかしたらおもしろそうなことをいろいろしゃべりそうなおじさんが、いろいろとしゃべって盛り上げてくれるかもしれませんが、もしそうでない場合はどうしたらよいでしょうか。

 だまっていてもニコニコしていればオッケーですが、もし気づまりなようでしたら、自分で話してもよいかと思います。でも何を話せば?と思うかもしれませんが、そういう場合は目に入るものを実況するのもひとつの手です。これからの宴にむけて、テーブルの上にはいろいろと準備がされていでしょう。これからオーダーするならメニューが、コースになっているなら前菜やなべのセットなどが置かれているでしょう。「おいしそう~!」とか、「この前菜なんでしょう?いかかな?」とか目に付いたもの、気になったことをどんどん言葉にして発していきましょう。そういう態度を示していると、まわりも話しやすそうに感じていろいろ話かけてきてくれるかもしれません。



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