1. 伝わりやすいプレゼン資料を作成するために知っておきたい色の使用方法

伝わりやすいプレゼン資料を作成するために知っておきたい色の使用方法


 プレゼンを行なう場合にはさまざまな資料を用いますが、色は文章ほどにものを言うといいます。プレゼン資料の情報とは、文字と図版を中心にその他様々な要素から成り立っているのです。中でも重要な要素のひとつが色なのです。色が持つ特性を理解し、戦略的に使用することで、プレゼン資料をより伝わりやすい資料となります。

まずは、3色を使って資料を作成する

 ではプレゼンで使用する資料の色についてですが、まず決めることは「テーマカラー」です。テーマカラーとは資料全体を通じて、主に使う色のことです。キャベツの話しをするならテーマカラーは緑というように、そのテーマにマッチした色を決めるのです。資料全体での統一感が生まれます。テーマカラーは原則3色です。

 色を贅沢にたくさん使用する人もいますが、色が多いことで資料が見えづらい、あるいは分かりにくいものになります。3色で少ないかというとそうでもありません。3色でプレゼンを実施しているケースはよくあります。慣れてきたら色を増やすのもいいとは思いますが、初めのうちは3色で資料づくりしましょう。テーマカラーにする色はそれぞれベースカラー、メインカラーそしてアクセントカラーとして使用します。ベースカラーには一般的に白を使います。メインカラーはテーマのイメージに合うようなものを選びます。アクセントカラーはテーマカラーを補完するものです。

テーマカラーを資料全体で一貫させる 

 色の使い方で一番大切なことは、テーマカラーの法則を資料全体で一貫して守ることです。法則はそれが優れた法則だったとしても、繰り返されなければ意味がないのです。繰り返すことによって法則性が強調され、読み手にプレゼン作成者の意図が伝わりやすくなるのです。読み手に自然に思ってもらえるようになること大切です。

 そして色を選択する際の注意点として、原色を避けるようにすることです。日常生活の中で原色を見ることはごく稀です。信号機や非常口、電源スイッチのランプなど、特に注意を払う必要のあるものだけに限って使用されています。原色を見続けるということは、見る人にとってとてもきつい印象が残ります。ですので、原色の使用は基本的にはやめることをお勧めします。そして本文には濃いグレーを使用することもお勧めします。

 ほとんど黒が使われるはずですが、白いベースカラーの上に黒だとコントラストが強くなりますので、濃いグレーのほうが目の負担にもやさしいものとなります。結果として目が疲れないので、資料もよく見てくれるはずです。

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