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「センスが良い!」と思わせるプレゼンを行うために知っておきたい色の使い方

Shingo Hirono

2014/02/05(最終更新日:2014/02/05)


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 みなさんの多くがお客様先でプレゼンを行うかと思います。その時に必ず行うがプレゼンで使用するスライドでしたり資料がございます。皆様がどのように作成されているかは存じ上げませんが、中には色の使い方を熟知しているのかセンスのあるプレゼン資料やスライドを作成している方々がいました。では、上手にプレゼンを行うためにどにょうにしてセンスのある色選びをすればよいのでしょうか、今回そのことについて記述していきたいと思います。

色の基本を覚えて資料を作成する 

 プレゼン資料を作成していると、どうしても悩んでしまうのが、どの色を使用していこうかを考えていくことです。何でも良いから使用してみようと思ってとにかく色を使用してみると、見難い資料やスライドになってしまいます。そこでまず覚えておきたいのが12色相環と呼ばれている配色の基本と言われているものです。普段ですとファッション関連によく使用されているものですが、普段の生活でも十分に使用できるものです。そのためこの12色相環はプレゼンの資料やスライド作成の際にも活用することができるのです。迷った場合にはこの12色相環の色を配色として活用してみましょう。
 
 また、12色相環でよく使用されている色が、時計の針で言うと3時、6時、9時、12時と言うようにその針が指す所を選択するとよいでしょう。またその色を組み合わせた色を使用していくとバリエーションが増しますので、みなさんもまずは配色の基本を学んでみてはいかがでしょうか。

1色だけでなく何色か使用してみる

 良く見られる色の選び方は、1色に抑えてしまうというものではないでしょうか。しかし、中には1色のためか味気がないような資料やスライドになってしまいます。そこで上手だなと思っている方々は、ストライプやボーダーのようにして色を2色から3色活用して行っています。また、吹き出しの色はこの色にして背景はその吹き出しの色が目立つように違う色を配色すると言ったような仕組みを行っている方々がいらっしゃいます。すると殺風景な資料やスライド画面でなく、綺麗にまとめられていたり、他の方々とは一風異なるような作品に仕上がります。
 
 ただし、注意点として何色も使用するのは良いと思いますが、使いすぎだけには注意いたしましょう。と言うのもあまりにも色を使用してしまいますと、目がちかちかしてしまうような作品に仕上がったり、中には一番伝えたいであろう文章の文字が潰れて読めなくなってしまう恐れがございます。そのようなことにならないように、スライドや資料の構成をよく考慮して作成するようにしましょう。

 
 最後に、プレゼンでセンスが良いと思われている方々は色の基本を抑えてそこから応用させていたり、もしくは何色かを使用することにより、皆とは異なる資料やスライドを作成しています。みなさんも他の方と違うものを作成したいと思いましたら、上記のことを試してみたり、他の方々がやっていないような色の選択してみるようにしましょう。

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