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仕事の生産性を高めるために営業マンが知っておくべき効果的な時間の使い方

uedazyunpei

2014/02/04(最終更新日:2014/02/04)


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仕事の生産性を高めるために営業マンが知っておくべき効果的な時間の使い方 1番目の画像
 営業マンの一日の時間の使い方は、大まかに分けると3つになるかと思います。まずは顧客と直接会う時間、顧客とのアポ取りに要する時間、そして様々な処理や会議、報告書作成などの事務処理に要する時間です。実はこの割合は日本とアメリカでは、あくまでも平均的なケースですが、結構な違いがあるようです。

 もちろん、顧客と会う時間が多い方がより生産的ですし、成果につながり易いわけですが、日本は事務処理などの時間が多く、顧客に費やす時間は少ないようです。かといって、この時間配分は自分で自由に決められるわけではありません。では、その時間の使い方をどのように管理すればよいのでしょうか。

事務処理の時間をコアに考える 

 まず最初に、一番不確定なのは顧客に会うことができる時間帯です。相手によっては取れる時間帯が違うので、その日によって外回りの時間が変わるものです。よって、事務処理などはその隙間時間を使ってということになります。もちろん、これが時間の使い方としては正解です。けれども、その日によって、取れる時間も違う中で事務仕事をこなすとなると、なかなか効率が上がりません。
 
 そこで、まずはこの時間帯に事務処理はこなしてしまうというコアな時間を決めてしまうのも、ひとつの手です。たとえば朝の早い時間、訪問もアポ取りもしないようなところで集中して事務処理を行ってしまう。そして勢いがついたところで、アポ取りや外回りに出かける。流れというものを考えると、かなり効率は上がるでしょう。

アポ取りに友好な時間帯を分析しておく

 アポ取りも、効率の良い時間帯があります。いくら電話をかけても、相手が出掛けている確率が高い時間帯では非効率と言わざるをえません。どの時間帯がアポを取り易いのか、統計をとっておくのも有効です。外回りの時間帯と被ってしまうようであれば、その時々でどちらを優先するのか考えておきます。

それぞれに費やす時間を見直す 

 たとえばルート営業の場合、1件あたりにどの程度滞在時間を費やしているのかを調べておきます。そして、その時間を極力減らすようにしていきます。もちろん、サービスの質が低下するようではいけません。世間話を減らすなどの必要があるかもしれません。
 
 そのように削り出した時間を、他の仕事に活用していきます。自分の一日の使い方を自分なりに分析して、無駄な時間がないかを検討するのもよいでしょう。そして日々の記録をつけて、時間配分の仕方を有効に変えていくことが必要です。最後に、会議の時間などは個々人が自由にできないので、会社としてうまく設定する必要もあるでしょう。

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