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顧客に納得してもらうプレゼンの流れの例。重視すべきは「分かりやすさ」

Takeshi Sugiuchi

2014/02/04(最終更新日:2014/02/04)


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顧客に納得してもらうプレゼンの流れの例。重視すべきは「分かりやすさ」 1番目の画像 プレゼンでは顧客にどのように理解してもらい、そして納得してもらうのかが大切です。顧客に理解してもらう為には顧客の立場や経験、知識やレベルにあった内容にすることが大切ですし、納得させるためには、顧客自身に利益があると判断出来る内容である事が必要です。それだけの資料を揃えた上で、資料づくりをするのですが、作成する資料も使うポイントによっては内容を変えていく必要があります。それでは資料を準備するほうも大変ですので、まずは一つの流れを作る必要があります。 

典型的な伝わるプレゼンの流れ

 プレゼンを作成する上で最もよく使われる流れの例を説明しますので、この流れを見ながら作成すると効率的な資料が作れます。大きくわけて3部構成です。

まず初めに、伝えるべき内容と目的を明確にする。

 何を伝えたいのか、その論旨を論点を明確にする。その際には「顧客にとって得になる」という点を明確にする必要があります。そうでなければ相手は興味をなくしてしまいますので、次の話は聞き流される恐れがあるからです。

分かりやすく説明するために資料をブラッシュアップする

 分かり易いという事は、聞く人の立場・経験・知識・レベルにあった説明をする必要があります。どんなにキレイな資料でも見る人が理解できなければ役に立たない資料となります。

最後に要約を述べ、願客の理解度や納得度を確かめる

 一連の説明の後にまとめを説明し、プレゼン内容を整理します。顧客の理解度を高めることが目的です。この流れは一例ですが、要はいかに相手に納得させるかです。まず初めてならこの例に沿って資料を作成していくことが無難です。

納得してくれないと購入には結びつかない

 最後にプレゼンは相手に伝えることだといいましたが、最終的には納得させ購入あるいは契約をさせることです。顧客が欲しくなるプレゼンというのは感動を得た時だと良く言われます。思った以上の効果が理解出来たり、新情報技術が理解出来たりする事により納得した時に、この感動は生じます。そして、「欲しい」という欲求や欲望につながるのです。

 そのためには、写真や画像を利用したり、デモを行ったりするという地道な作業も必要不可欠となってきます。そして話すときにも工夫が必要ですが、これは練習の賜物です。時間との兼ね合いもありますが、常に意識することは自信をもって話すことです。それができるかできないかで聞き手のインパクトも大きく変わります。


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