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営業担当の女性社員が知っておきたい、産休明けの仕事のブランクを早く埋める方法

藍原優

2014/02/03(最終更新日:2014/02/03)


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営業担当の女性社員が知っておきたい、産休明けの仕事のブランクを早く埋める方法 1番目の画像
 女性が出産をして、子供をある程度育ててから仕事に復帰しようとすると、産休前までやっていた仕事の感覚を忘れてしまうために 復帰後の仕事に支障をきたしてしまうということがあります。 そこで、産休後に特に営業担当の女性がブランクをなるべく早く埋められるような方法を提案したいと思います。 

産休中にもできること

 産休中になると、子供のことなどに目が行きがちで、仕事のことなどに頭が回らいことが多いと思われます。しかし、頭を使わない事項については人は 衰えてしまうもの。そのようにやっているうちに仕事のことを忘れてしまいますので、そうならないための産休中にできることを少し紹介します。 

産休前・産休後の仕事のイメージを常に持っておく

 仕事のことを忘れないためには、まず仕事を休む前に行っていた営業のことを忘れないようにすることが大事であります。そのためには産休前にやっていたことを イメージトレーニングしてみたり、仕事で利用していたメモなどを見て忘れないようにしましょう。 

 また、休職期間中にも仕事の内容は変化しているのであって、産休前の情報だけでは、復帰後にその変化についていけない可能性があります。 そうならないためにも常に情報収集をして、情勢の変化を見据える必要もあるでしょう。 

多くの人に接する

 また、育児に専念するあまりに家にこもりがちということもあるでしょう。そのようなときにこそ外に出て人と接してください。 会話することによって、営業の基礎となる会話力の衰えも防止し、新たに色々な人や物から営業のヒントとなる情報を得る機会にもなります。 子供ができる前、もしくはできたからこそ分かることもあるでしょう。 

 さらには、育児のストレスからもいくらか発散することもできるでしょうから、ぜひ外に出て色々な人と接してみてください。

早めに職場に復帰する

 二つ目は産休期間を短くして、職場に早めに復帰することです。休職期間が短ければ短いほどブランクはなくなるのですから、早めに復帰するという手もありでしょう。

  しかし、そうなると子供をどうするかという問題があります。特に生まれたてのころの子供は面倒がかかるのは当然のことであり 親としては目を離したくないでしょうし、子供の世話もこの時期にできる限りしたいという思いもあるでしょう。 ですので、この点に関しましては、子供のお世話について代替案などがない限りは、無理をして復帰しなくてもよいかと思われます。 

仕事先になるべく早く慣れる

 産休明けになると、担当の部署の人事異動や新入社員など、職場の雰囲気や人が変わってしまうことがあり、人間関係に苦労することがあります。 そうなると、ブランクを埋めるどころではなくなりますので早めに雰囲気になれるなり、復帰した職場の人間の人柄などを早くつかんで職場に一日も早くなれるようにしてください。 
 
 また、その際には営業で培ったノウハウなどによって、職場の人たちとうまく接していければ、営業での感覚を取り戻し、ブランクも同時に埋める作業となりますので、 ブランクを少なくするものだと思って周りの人たちと接していきましょう。


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