1. 守れていますか?人物紹介の後に行う名刺交換のマナー

守れていますか?人物紹介の後に行う名刺交換のマナー

 自分が担当する取引先を上司と一緒に訪問する場合や、取引先が自社を訪問してきて上司も同席する場合は、 あなたが仲介役となって、取引先に上司を紹介し、名刺交換を行っていただくよう働きかける必要があります。 自分だけが名刺交換する場合は問題なく対応できても、 自分が仲介者とならなければいけない状況では、焦ってしまうことも多いでしょう。 

  基本的には、名刺交換マナーの原則を守っていれば問題ありませんが、 自分が仲介役となって、人物紹介を行い、その後名刺交換をする場合のマナーを今一度振り返っておきましょう。 

1.敬意を払う相手を後に紹介する

例えばお客様と自分の上司の仲介役となる場合、 あなたにとって敬意を払う相手はお客様で、お客様を後に紹介すべきです。 つまりこのケースでは、自分の上司を先にお客様へ紹介します。 自分の上司が複数いる場合は、役職の高い順に紹介しましょう。 

 例えば「●●様(お客様の名前)、こちらが当社総務部長の●●でございます」といった形です。 この時、身内の人間には敬称をつけないように気をつけましょう。 「総務部長の●●さんでいらっしゃいます」はNGです。 

 次にお客様をあなたの上司へ紹介します。 例えば「部長、こちらがABC株式会社の●●部長です」といった形です。 お客様の会社名・役職名は正確に、名前には敬称をつけましょう。 この時、お客様の仕事内容や自社との関係についてプラスアルファの情報があれば、紹介の後に付け加えましょう。 「●●様には、いつも備品発注の件でお世話になっています」などです。 
 
 この時、お客様が複数いる場合、相手の社内で役職の高い方から紹介しましょう。 仮に、身内の人間がいない状況で、他社の方同士の仲介役となる場合、 
仲介をお願いしてきた方、もしくは自分と近い立場にいる方を先に紹介しましょう。

2.紹介順に名刺交換を行う

 お客様と上司との間で行われる名刺交換であれば、あなたの上司が先に名刺を渡します。 複数のお客様がいる場合、お客様の社内で役職の高い方から順に、上司を紹介していけば、 上司は紹介された方から順に名刺交換します。 こうすれば、「上の立場の人から順に名刺交換を行う」という名刺交換のマナーに適合します。 

 つまりここでは、あなたが紹介する順番を間違えなければ、上司の名刺交換はマナーを守ったものとなります。あなたが落ち着いて、正しい順番で、上司をお客様に紹介することが肝です。 焦らず丁寧に行いましょう。 

 仮にあなたが紹介される立場にある場合は、紹介された順に、名刺交換していけばよいでしょう。 いかがでしょうか? 人物紹介の後に名刺交換する場合に注意すべきことは、 「身内の人(自分に近い立場の人)から紹介すること」、「紹介する人が複数いる場合は、役職の高い順から」、「自社の人間に敬称はNG、相手の方に敬称は必須」です。 お客様に敬意を払って、落ち着いて丁寧に対応しましょう。

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