1. 人前で発表するときに知っておくべきプレゼンの流れ

人前で発表するときに知っておくべきプレゼンの流れ

 サラリーマンならプレゼンで発表を行う機会も多いと思いますが、プレゼンを依頼されてもはじめてならどうしていいのかわからないのが当たり前です。資料作成もしなければなりません。そこで考えるべきことはテーマに流れを持たせることです。言いたいこと、伝えたいことが多すぎてとりあえずやみくもに資料を作成する方法もあります。確かにその方法も間違いではありませんが、そうすると不必要となる資料も多くなりますので、結果としては時間の無駄遣いとなります。

3段階に分ける

 プレゼンの目的は相手にいかにわかりやすく発表することができるかです。どんなにいい資料と思っていても、相手に理解されなければ役に立たない資料となりますが、使用する場所を変えることで良き資料となる場合もあります。つまり流れを考え、どこでその資料を使用するかがポイントとなるわけですが、資料を探してから使いどころを考えるよりも、流れを考えてから資料を探すほうが効率的です。

 ではどのように流れを考えるかですが、一般的には事実、考察、提案の3段階に分けることが理想です。最初に、議論のテーマとなることの事実を示します。例えば、顧客に対するヒアリング結果あるいは、ライバル会社の動向とか誰もが納得できる客観的な情報として示すことです。そのために調査するのです。

「事実」と「考察」を分ける

 そしてその調査から導くことのできる考察結果を示します。調査に基づき、技術的にはこのような改良が必要とか、スタッフの増員が必要だということです。ここで注意すべきは「事実」と「考察」を区別することです。分けて議論したほうが議論しやすいのです。そして最後に、それ調査結果と考察結果から提案を示すのです。営業部の管理体制の強化を図るために、要員を各係1名非常勤配置するとか、考察の結果で必要な技術改良を実施するために、技術系の職員を採用するとかです。多くの場合、ここは案としての説明ですので、聞く方も、最初の事実とは違った心構えで聞き入れます。


 このように事実・考察・提案の流れで整理していくことで、説明しやすくなるはずです。そしてどんな情報が不足しているということにも気付くこともできるはずなのです。このように流れから考えれば必要資料も自ずと見えてくるので、やみくもに調べるよりも効率的に調べることができるので、時間の短縮にも繋がることになるのです。そして分かりやすいプレゼンを発表することができるはずですし、伝わるはずです。

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