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講演をする上で覚えておきたいスライドの適切な枚数

U-NOTE編集部

2018/09/02(最終更新日:2018/09/02)


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講演をする上で覚えておきたいスライドの適切な枚数 1番目の画像

 講演やプレゼンを行う際、多くの場合は制限時間が設定されていることだろう。

 しかし、いざ本番になると時間が足りない、あるいは時間が余るという経験をしている人がいるのではないか。

 時間通りにまとめるためには、スライドの枚数を意識する必要がある。

 今回は、講演やプレゼンをするときの、スライド1枚あたりにかける適切な時間をみていきたい。 

スライド1枚あたりの時間:90秒/枚

最重要でない部分はスライド1枚あたり90秒程度でまとめよう

 導入や、自分の主張に入る前の説明などはスライド1枚あたり、90秒程度で話そう。

 1枚のスライドに90秒というのは最低ライン。

 なるべくスライド1枚あたりのスピードが90秒を下回らないよう意識しよう。

 本番は、緊張して早口になりがちだが、自分で時間を意識して話せるように練習してほしい。

 「全体概要」や「背景」など自分がもっとも伝えたい部分でなければ、90秒程度でまとめて話すようにするとよいだろう。

スライド1枚あたりの時間:2〜3分/枚

重要な内容はスライド1枚に2~3分かけて話そう

 スライド1枚に2~3分かけて話すのは、かなり余裕を持ったペース。

 逆に1枚のスライドに3分以上使ってしまうと、聞き手が飽きてしまうため、これ以上長過ぎることは避けたい。

 1枚のスライドに2〜3分使うことは、「提案」や「実験結果」など自分がその講演でもっとも伝えたい重要な内容を強調することになる。


 会場に向けて質問を投げかける場合は、自分の発表だけで終わらないよう、時間に余裕を持たせたい。1枚90秒のスライドと1枚2~3分のスライドを組み合わせると、全体がおよそ何分になるか計算できる。

 たとえば、10分の講演だとすれば、90秒のスライドが4枚に2分のスライドが2枚の組み合わせがよいだろうと見当をつけることができる。

 今回紹介したスライド1枚あたりの時間を目安に、ぜひ次の講演を成功させてほしい。

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講演をする上で覚えておきたいスライドの適切な枚数 2番目の画像

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