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異動が決まった人に送る餞別の選び方のマナー

椿龍之介

2018/08/27(最終更新日:2018/08/27)


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異動が決まった人に送る餞別の選び方のマナー 1番目の画像

 同僚が転勤や出向が決まったと聞いた際、その異動に対する餞別をどうしようかと悩む人もいることだろう。

 実は、異動する人に贈る餞別は現金あるいは、金券が通例となっている。

 本記事で慣例となっているやり方を学び、異動する相手に向けて適切な餞別を贈ってほしい。

異動する人に餞別として贈りたいもの

異動時に贈る餞別は「現金」

 基本的に異動の餞別としては現金を贈ることが多い。

 現金をのし袋に入れ、袋に「御祝」または「御餞別」と書いて餞別とするとマナーも完璧だ。

部下から上司に向けて現金を贈ることはNG

 部下から上司に現金で餞別を贈ることはマナー違反とされている。部下から上司へと異動の餞別を贈りたい場合には、ギフト券や商品券に変えて贈りたい。

異動する人に餞別で贈る金額の相場

異動時の餞別の相場は個人と団体によって調整しよう

 餞別に入れる金額の相場は、個人で贈る場合と団体の場合で異なる。餞別を個人で贈る場合には、3000円~5000円程度がよい。団体で贈る場合には人数によるが、1万円~3万円が妥当といえる。

 餞別は通常お返しをしないため、あまり高価なものを贈るのもかえってプレッシャーになってしまう。相手の負担にならない適当な餞別を贈りたい。


 今回は、異動する人に餞別を贈る際に意識したいマナーを紹介してきた。相手の立場も考慮した餞別で、異動する人を気持ちよく見送ってほしい。

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