1. メールで価格交渉を上手く進めるために知っておきたいタイミングとコツ

メールで価格交渉を上手く進めるために知っておきたいタイミングとコツ


 クライアントとの交渉で一番気をつかうものと言えば、なんといっても「価格交渉」ですよね。「いつ」、「どんなときに」、「どのように切り出せばいいのか」、毎回悩んでしまうという方も多いのではないでしょうか。価格交渉なしで仕事にとりかかってしまい、あとから低い額を提示されてガックリしてしまった、なんていう経験はなるべくしたくないものですよね。これから絶対損をしないためにも、価格交渉のタイミングとコツをしっかりと学んでおきましょう。

仕事の依頼が来た時点で交渉を行う

 まず価格交渉をするタイミングですが、これは勿論、仕事の依頼が来た時点でするのが妥当です。契約と同時に価格を提示してください。遠慮する必要はありません。むしろ話が詳細な仕事の内容に進む前に金額を提示するべきです。明確な契約締結のメールがない場合は自分から出すのが良い方法です。業務委託書のテンプレートはインターネットで検索すれば山のように見つかりますので、貴方の業務に合わせて書き換えて使用するのが望ましいでしょう。いつから仕事が始まったのか、どのような仕事なのかを明確にしておくのが価格交渉で揉めないコツでもあります。

仕事内容の単価を明確に

 貴方の提示した金額に相手が「もっと安くして欲しい」などの値引き交渉をしてきた場合についての話もしておきましょう。よくある事ですし、折り合わなければ仕事の話自体がなくなってしまう重要な場面です。そんな場合にはどのような対応をするのが良いのでしょうか。まず、一番先にしておきたいことは、仕事内容の詳細についてを記載し、どこがどのような単価になっているのかを説明する方法です。

 例えば、「企業紹介の動画作成」を依頼された場合、撮影代金にいくら、動画の編集にいくら、DVD作成費用にいくら、動画配信にかかる手数料にいくら、のように細かく単価を記載するのです。そうすれば相手方の納得性も高まりますし、仕事内容に相手方が不要だと思う手順がある場合、その点をもって交渉できるようになります。先ほどの例で言えば「DVD作成費用はいらないので、その分を割り引いて欲しい」などです。貴方の方でも、最も金額を取りたい部分の単価を上げて交渉する余地が生まれますので、ただ値引きされてガッカリとなるのを防ぐこともできます。

差別化で提示金額を維持

 またあえて競合相手の価格をあげて、価格の妥当性を強調する手もあります。同じような業務内容を別の会社に頼んだ場合の価格と自社の商品の価格が同列であるという事を示せば、依頼相手の納得性は高まります。しかし依頼相手が「別の会社ならもっと安い」などと言ってきた場合は、自社の商品がその会社の商品といかに違うか、どのように優れているかという事を明示し、差別化することで価格の妥当性を示しましょう。価値がある商品であることを認めてもらう事こそ、価格交渉の根本です。

 また商品へのアフターサポートなどのオプションを示して価格を下げさせないというのもコツの一つですから覚えておきましょう。オプションは追加料金を取れるチャンスでもありますので、商品を売る際は最低でも一つ以上のオプションは用意しておく事をおすすめします。

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