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会社の会議に参加する時に気を付けたいマナーと心構え

藍原優

2014/02/01(最終更新日:2014/02/01)


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会社の会議に参加する時に気を付けたいマナーと心構え 1番目の画像
 サラリーマンをしていると、いろいろな会議に参加することになりますが、会議には目的により大きくわけて2種類に分類されます。

 1つ目は情報伝達会議です。社内・社外の必要な情報を、関係者を集めて伝える会議。目的は「連絡」と「確認」です。

 そしてもう1つは問題解決会議です。ある問題に対して、参加者が対策や解決案などの意見を出し合う会議。目的は「問題を解決に導く」ことです。

 大きくわけてこのように2種類ありますが、いずれの会議に参加するにしても会議に参加する際には心構えが重要となりますので、会議におけるマナーをきちんと確認して、会議に参加するようにしましょう。

会議で心がけたいマナー

議題を把握する

 まずは会議の内容を把握しておくことです。会議の予定が入っているが何の会議かわからないようではサラリーマン失格です。細かい内容を把握する必要はありませんが、テーマぐらいは確認してから参加するのが当然のことです。

資料は一度確認しておく

 あらかじめ配布されている資料があるならそれに目を通しておくこともマナーの一つです。全部読む必要もありませんし、流し目で見る程度でもいいのです。そして疑問点やより詳しく聞きたいことがあるようなら、鉛筆書きでもいいのでメモを取るようにすることが大切です。

遅刻をしない

 そして遅刻をしないこと。これは社会人として当然のことです。万一遅刻しそうなら、会議を開催する部署に電話連絡し、遅れる旨連絡することも当然のマナーです。

よく聞き、よく発言する

 会議場ではきちんと話に耳を傾けることが大切です。その際に発言を求められたら何でもいいので発言するように心がける必要があります。発言ができないと話しを聞いていないと思われることもあるので注意してください。

感情的にならない

 個人的な感情は持ち込まないようにしましょう。話の内容によっては時には感情が入ることもなくはありませんが、公の場で感情を出すことはビジネスマンのすることではないのです。


  当然のことですが、会議をする目的は会社の為です。拡大解釈をすると自分自身の為でもあります。会社があるから生活をすることが可能なのです。

 ですので、他人事のように参加するのではく、常に関心をもって、効率的に会議を行うことが大事なのです。そうすることで会社に必要な情報がきちんと周知され、必要に応じて問題点を解決することができるのです。このことは決して会社の為ではなく、自分たちのことだと受け止める心意気が必要不可欠ですし、そうあるべきです。

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