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「keynote」を使って綺麗なプレゼン資料を作成する方法

Shingo Hirono

2014/02/01(最終更新日:2014/02/01)


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「keynote」を使って綺麗なプレゼン資料を作成する方法 1番目の画像
 keynoteは、パワーポイントと並んで、プレゼンテ―ションをする上では必須のツールです。keynoteはとりわけ、パワーポイントよりも綺麗なプレゼン資料を作ることができることに特徴を持ちますが、keynoteを使ったからと言って誰もが綺麗なプレゼンテーションのスライドを作成できるというわけではありません。ここでは、綺麗なプレゼンテーション資料を作るためのテクニックを紹介していきたいと思います。

なるべくシンプルなフォントを取り入れる

 綺麗なプレゼンテーション資料を作るコツとして、シンプルなデザイン構成にする、ということが挙げられます。ごちゃごちゃしすぎたスライドは、どうしても見ている側に不快感を与えてしまいます。そのため、フォント一つとっても、シンプルなものを使用する必要があります。お勧めのフォントは『ヒラギノ角ゴStdN』というフォントです。このフォントは、シンプルでな上に太字ではっきりとした文字であるため、プレゼンテーションに大変相応しいフォントということができます。

 また、フォントの大きさにもバラつきをもたせず、統一感を持たせることが大事です。72pt、64pt、48ptの3種類を用いるということが理想とされるでしょう。フォントの色は黒より少し弱いグレーを選びます。黒ははっきりとしますが、背景がホワイトの場合には特にコントラストが強すぎるため、少し色を弱めます。少しグレー掛った色は、気品も感じさせるため、黒よりも綺麗なスライドに見せることができます。

画像に関するテクニック

 プレゼンテーションでは画像を加えなければいけないという場面も少なくはありません。画像を加える場合には、ついつい横に説明などを入れてしまいがちですが、綺麗なスライドを作るためには、写真のみを表示する、という方法も悪くはありません。寧ろ文字を付けない方が、イメージが明確に伝わる場合もあります。万が一文字を付ける場合は、上部に半透明の四角図形をおいてから白文字で短くメッセージを加えることも悪くはないでしょう。

 仮に写真と文字を並べたい場合があるとすれば、写真は必ず左側に置きましょう。これは、イメージは左側にあった方が脳が理解しやすいためです。写真を左側に持ってくる事で、文字を読む際にも理解が及びやすいです。また、他の写真の利用方法として、比較表に写真を加えるというのがあります。比較表に加えてみることで、イメージが明確に伝わる場合もあります。

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