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女性営業マンが接待に参加する際、気をつけておくべきこと

Kazuhiko Tanabe

2014/02/01(最終更新日:2014/02/01)


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女性営業マンが接待に参加する際、気をつけておくべきこと 1番目の画像
 営業の活動の一環として、『接待営業』と呼ばれるものがあります。接待営業は、近年減少傾向にありますが、現在も接待を行う会社はまだ多いようです。接待は、女性営業マンがお呼ばれする機会も多いはずです。そこで、女性営業マンがもし接待の場に出会った場合、気を付けたい点を紹介していこうと思います。

そもそも接待営業とは

 接待営業とは顧客との関係を親密にするためのお付き合いの方法の一種です。接待の種類には、昼食という比較的軽いものから、夜の飲食、ゴルフ、派手な場合では海外旅行など、幅広くあります。そして、昼食であろうと、ゴルフであろうと、顧客を接待の場に釣れ出せるだけの関係性を形作るということが極めて重要視されます。

 親密な関係になり、得意先として確保しておくことで、相手との取り引きも円滑に進めることができるようになるため、接待営業は営業でも重要なポジションとされます。また、常に好感を持たれ続けることにより、次回の取り引きも行ってくれるなど、相手との良い関係を作りだすことができます。あるいは、これはライバルに差を付けるための方法でもあります。接待をすることで他の会社には無いオリジナル性を出すことが可能になり、顧客を引き付けることもできます。

接待営業を行う際の注意点

 顧客を確保するためにも、絶対に失敗は出来ない接待営業。そんな、接待営業を行う場合の注意点についてこの項目でお話していこうと思います。例えば接待で居酒屋に行く事になったとします。その場合でも、接待側は自分が酒に酔って醜態をさらしだすというようなことはあってはなりません。例えお酒の席であろうとも、あくまで立ち場は営業マンである必要があります。

 そのため、打ち解けているようにふるまいつつも、相手の様子を観察し、冷静に振舞うことが大切です。接待は遊びの場ではなく、飽くまでビジネスの一つになります。礼儀を知る事で、相手と良好な関係を築き上げるためにも、節度を守ることが大切です。したがって、敬語を利用するということも効果的でしょう。また、商談をスムーズにするためにも、相手を立てるということは必要になります。相手を立てることの一つに褒めるということがありますが、褒めると言ってもただ褒めるだけではなく、ポイントを押さえてここぞというときに褒めることが効果的です。

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