1. プレゼンで相手の関心を惹き付けるアニメーションの作り方

プレゼンで相手の関心を惹き付けるアニメーションの作り方


 動画制作を多く手がけるクリエイターの方に話を聞く機会があり、魅力的な動画やアニメーションを作るには何が必要かと尋ねたところ、「相手が気になる情報をまず最初にもってくる事」だと言われた事があります。話の肝は最初にもってくる…言い換えれば「つかみ」が大切だと言うことです。特に動画やアニメーションは、最初の数秒のインパクトが重要なのだそうです。見始めて数分たつと、人間は映像刺激に慣れて注意が散漫になって来ます。その前にぐっと惹き付けておけば、その後に説明への関心も長続きするのだそうです。

どの情報を最初にもってくるか

 では実際に「相手をその気にさせるアニメーションの作り方」とはどのようなものでしょうか。先ほどのノウハウを元に、自分のプレゼンのどこを相手が聞きたいのかを考えてみます。例えば自分が作った「一個五千円のパン」を小売り業者売り込もうとしているなら、相手が欲しい情報は何でしょう。「五千円のパンがどういう原料で、どうやって作られたか」でしょうか?違いますよね。相手が知りたいのは勿論「五千円のパンは売れるのかどうか」です。ですからアニメーションの最初にもってくるのは「このパンは売れます」という情報でなければならないはずです。

プレゼン相手の疑問を先回りして組み込む

 まず「このパンは売れます」から始まったプレゼンは、そのインパクトから確実に相手に響くはずです。その後に「試食会ではこんなに好評でした」とか「最高級の原料を使っているからです」などの理由を述べた時の相手方の注目度も段違いです。またもう一つ作り方のノウハウとして覚えておきたいことと言えば、相手の疑問を先回りして見せるというものがあります。「いくらなんでも五千円は高すぎないか」などの疑問を先回りしてアニメーションに組み込むことで、さらに納得性の高い動画に仕上げることができるのです。

アニメーション制作で気をつけないといけない事

 ただし、一つだけ作り方の注意点としてあげたいのがテンポです。アニメーションや動画はテンポが命と言われています。実は人間は見るという行為によって、かなり多くの情報を得ています。アニメーションや動画を見ている時はその映像によってかなり脳が活動していますから、長い説明は不用ですし、場合によっては逆効果にもなります。テンポ良く頭に入ってこない映像はゴミ、なんて動画業界ではよく言われるくらいなんですよ。説明は短めに、画像は多くを心がけることがアニメーションによるプレゼンを成功させる鍵です。

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