【再送メール・例文】メールを再送する際に気を付けたいマナー
- 2018/08/22
- U-NOTE編集部

取引相手に「至急」と書いて送ったメールの返信が丸一日来ない……。
今回はメール返信が来ずに、再送メールを送るか否かで悩むビジネスパーソンに向けて、今回は再送メールを送る際のマナーについて紹介したい。
他のメールに紛れてしまっているのか?多忙でメールの確認をできていないのか?などの不安を再送メールで解消しよう。
再送メールを送るときの心構え

本記事のまとめ
- 再送メールを受信する相手の気持ちを考える
- 件名に「【重要】【要返信】【至急】」は使わない
- 相手に「逃げ道」を用意したような文面にする
再送メールを受信する相手の気持ちを考える
一刻も早く相手に再送メールが出したい——そんな気持ちを一旦落ち着けて、「もし自分に再送メールが来たら」ということを想像してみよう。
前日に取引相手から来たメールを確認したものの、予定が重なってしまって返事ができていないメールがあったらどうだろう?
そんなときに返信を催促する再送メールがきたら、きっと焦ってしまうはずだ。加えて、メールのタイトルに「【再送】」と書かれいることを想像すると、心臓がドキリとしてしまう。
"されて嫌なことはしない”ということが、再送メールのマナーであると覚えておこう。
相手の気分を害さない! 再送メールの言葉遣い

再送メールを送るのは大事な取引相手だ。
取引相手に嫌な思いをさせず、相手に逃げ道を用意した再送メールを送ろう。
再送メールに限らない! 件名に「【重要】【要返信】【至急】」は使わない
再送メールに限らず、メールの件名に「【重要】【要返信】【至急】」などといった言葉を使うのは控えよう。
何故なら、相手を不快にさせてしまう可能性があるからだ。
全員が不快に感じる訳ではないが、可能性を否定できない以上、上記の表現を使わないのが無難である。
再送メールを送るときのポイントは「逃げ道」
再送メールを送る際には、相手に「逃げ道」を用意したような文面にするといいだろう。
「お忙しいところ失礼いたします。〇〇の件について、進捗状況を教えていただけますと幸いです」などと、相手を立てるように丁寧なメール文を書くのがおすすめだ。
別件のことでメールを送りつつ、「前回のメールの件についても、何卒よろしくお願いいたします」などと触れてみる手もある。
メールの内容や再送メールを送るシーンに合わせて、相手を非難しない言葉を選択して再送メールを送ろう。
【例文】再送メールで返信を催促するフレーズ
- 「前回のメールがわかりづらかったような気がしたので、改めてご連絡しました」
- 「先日、〇〇に関するメールをお送りしたのですが、届いておりますでしょうか?心配になりましたので、再送いたします」
- 「最近、メールがうまく送れないことがあるので、念のため再送いたします」
実際に再送メールを送ってみよう
以下の再送メールの例を参考に、ぜひ全文作成してみてほしい。
再送メールの全文例①
-
○○会社
△△部 □□様
いつもお世話になっております。
U-NOTE株式会社の山田太郎でございます。
さて、先日メールでお送りした見積書送付の件、その後いかがでしょうか。
お忙しいところ失礼とは存じますが、確認のため改めてご連絡しました。
念のため、メールを転送いたします。
お手数ですがご確認とご検討をよろしくお願いします。
再送メールの全文例②
-
○○会社
△△部 □□様
いつもお世話になっております。
U-NOTE株式会社の山田太郎でございます。
先日、貴社訪問の日程に関するメールをお送りしましたが、届いておりますでしょうか?
大変失礼と存じますが、確認のため連絡いたしました。
念のため、先日のメールを転送いたします。
本メールと行き違いで連絡をいただいておりましたら、申し訳ありません。
お手数をおかけしますが、ご確認をよろしくお願いします。
再送メールの全文例③
-
○○会社
△△部 □□様
たびたび失礼します。
U-NOTE株式会社の山田太郎でございます。
先日メールで案内いたしましたサンプル送付の件、ご状況はいかがでしょうか?
大変失礼と存じますが、まだ商品が届いていないため、確認までに連絡しました。
先日のメールを転送いたしますので、ご対応をお願いします。
お忙しいところ申し訳ありませんが、何卒よろしくお願いします。
現代のビジネスにおいては欠かせない「メール」というツール。
オンラインでやりとりができるという便利さもある反面、文面だけでは気持ちのニュアンスなどが伝わりにくいという不便さもある。
ビジネスシーンにおけるメールでは、自分の気持を文面で相手に伝えなければならない。
「時間がないから」「定型文だから」とメール文面を簡素なものにせず、余裕のある丁寧で人間味のあるメールを送ることこそが一流ビジネスパーソンのメールの心得である。
相手のことを思いやった丁寧なメールで、取引先からの好印象を得よう。
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