1. 説得力が増す!相手を納得させたい時に使いたい発表形式とは?

説得力が増す!相手を納得させたい時に使いたい発表形式とは?


 何かしらを発表するに際し、相手の反応は気になります。用意した原稿があり、進行も事前にきちんと用意してあっても、何となく納得していないという表情が読み取れてしまうと、どうにもテンションが下がってしまうものです。なんとか挽回しようとしても空回りしがちですし、予定している内容から外れてしまうとどうにもまとまりがつかなくなります。

 理想としては、話の途中途中で聞き手の納得具合を確認したいですし、そのような形式を取れたらスムーズに話も進むことでしょう。では。どのようにすれば説得力を増して相手を納得させることができるのでしょうか。

疑問点は自分で洗い出しておく

 発表の内容を事前に吟味することと思いますが、そこで大事なことがあります。聞き手の立場に立った時に、どのような疑問点や反対意見が出るかを考えるということです。それが出ないように内容を吟味し直すことは、避けた方がよいです。人によって物の見方は変わりますし、着眼点も違います。思わぬ意見が出てくるものですし、そのような短所を事前に無くすことは不可能と思ったほうがよいでしょう。それよりも、あらかじめ自分なりに問題点を洗い出し、それに対してどのような対処方法があるのかを考えておいた方が良いでしょう。

 また、これはテクニックになりますが、聞き手にあまりあれこれと考える時間は与えないことです。つまり、こちらから問題点や欠点を提示しておけば、そちらに意識が向きますし、それに対してどのような回答を出してくるのかに注意が向くからです。つまり、自分で問題提示とその回答をするという形式にしておくことです。

最後は相手に考える余地を残す

 相手が納得するとは、どのような状態を言うのでしょうか。結論から言うと、それが良いのか悪いのかを自分で判断したと思える時です。そこで、その良い点と悪い点をあらかじめ提示しておくことで、その他に改めて考える必要を感じさせないようにする必要があるのです。そして、それをトータル的に考えると最終的にはプラス面が残るという形にするのです。それをあたかも、聞き手である相手が自ら判断したかのようにする形式をとるわけです。

 そして最後は、もちろん結論は出しておくわけですが、それをどう捉えるかを相手に委ねる形にしておいた方が、相手からみると一方的に話を進められるよりも納得できると感じられるものです。もちろん、そこに至る過程では最後にメリットが残るような流れになっていますし、その途中経過の中でも小さく納得を得られる形式にしておけば、最後の最後で納得できないなどということは出てこなくなります。メリットとデメリットはこちらから提示する、それを積み重ねて少しずつ納得を得ておく。このような形式で話を進めていけば、説得力も増すことになります。

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