HOMEビジネス プレゼン資料を他の人と共有する方法として活用したい3つのツール\

プレゼン資料を他の人と共有する方法として活用したい3つのツール\

Yuta-Hoshi

2014/01/31(最終更新日:2014/01/31)


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プレゼン資料を他の人と共有する方法として活用したい3つのツール 1番目の画像
 プレゼンは発表なので書籍とは違い一過的なものです。つまり、聞き逃したり、見逃したところをさかのぼって見ることができません。ですから、発表者や発表方法が聴衆にとってわかりやすいことというのが非常に重要です。

 ですが、どうしてもプレゼン上あまり深く説明しないスライドがでてくることがあります。例えばグラフや表などのデータでは注目したいところ注目させたい部分だけを強調するため、その他の部分はたとえその時興味が湧いても短いプレゼンの中で理解することは難しいでしょう。そういう状況や、そうでなくても興味をもった聴衆がじっくりプレゼンを見られるように、プレゼン資料を公開することは良い方法といえるでしょう。

プレゼン資料共有の重要性

 プレゼン資料を公開するときには2つのパターンがあります。ひとつはクローズドつまり限られた人たちだけに公開する方法。もう一つはオープンつまり不特定多数の人に公開する方法です。限られた人たちに公開する方法でお勧めなのはGoogledocやDropboxを使う方法でしょう。また、パワーポイントなどのスライドをブログなどウェブサイトに公開する場合はSlideshareを用いると大変便利です。いずれにせよ書類には音声や動画をいれられない(いれづらい)ので、プレゼン資料のみでストーリーがわかるような流れにしておくべきでしょう。

プレゼン資料の共有:Google Docs

 Google DocsはGoogleのアカウントを持てば使用できます。パワーポイントやエクセル、ワード、PDFほとんどの書類をアップロードできます。またアップロードしたファイルも自分だけが閲覧編集できるものや、相手先を指定して公開することもできいます。相手先を指定して公開するためには相手のe-mailアドレスを用いて共有させます。

プレゼン資料の共有:Dropbox

 Dropboxはドロップボックスのアカウント(無料)をもつことで利用できます。Dropboxの特徴はDropbox用のフォルダーがコンピューター内にでき、そのフォルダーは絶えずインターネット経由で接続しているということです。仮想フォルダーがあると考えればよいでしょう。そのファルダー内にあるファイルはすべてDropboxに保存されます。任意のファイルを共有することで不特定多数もしくは指定したメールアドレスにのみ公開することができます。たいていの作業はウェブブラウザーを開く必要がなく、インターネットに接続していることを感じさせないスムーズなアクセスが可能になっています。

プレゼン資料の共有:Slideshare

 パワーポイントを用いたプレゼンをしていて、かつ、不特定多数の人々に公開したい場合Slideshareを利用するのもよいでしょう。特に会社もしくは個人でブログなどを開設している場合は、Slideshareにアップロードしたのち埋め込みリンクを取得することで、任意のブログにアップロードしたスライドを埋め込むことができます。

 プレゼン資料を公開するときに最も注意すべきことは、公開対象です。社外秘の資料を不特定多数に公開してしまわないようにしましょう。一度でも公開してしまうと公開停止した後もウェブに残っている可能性があります。プレゼン資料を公開または共有する場合は細心の注意をもって行ってください。

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