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営業マンが訪問先でのトークを練習する時に押さえておきたい基本的なコツ

Riko Kaneda

2014/02/01(最終更新日:2014/02/01)


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 営業マンの方々であれば、多くの場合会社で営業トークの練習をしていると思います。特に新人や入社して間もない方々にとっては先輩営業マンの方々から学ぶチャンスですし、売れている営業マンの技を盗む絶好の機会でもあります。しかし、この練習を真面目に取り組もうとしない方や、そもそもこの基本的な練習を行っていないところも目立ちます。では、どのようにすれば有効的な練習になるのでしょうか。

商品ごとに分けて行う

 一番非効率的な方法が1週間の内に様々な商品の練習をしてしまうことです。殆どの場合は朝の貴重な時間を削って行っていると思います。そんな時間にいろんなことに手を出そうとすることは、時間の無駄ですしやっている側も練習に身が入りません。そこで、今週はこれと決めたらその商品以外の練習はしないようにしましょう。いちいち商品を選択する時間もなくなりますし、既に商品が決まっていればその商品用のトークを考えてくるだけで良いので、考えるための無駄な時間を費やすこともなくなります。その商品の週が終了したら「次はこの商品でやります」と言って新たに設定するようにしましょう。

 ただし、本社や本部からこの商品を売ってこいと言われた商品があった場合には必ずその商品の練習をすることが必要です。その商品を売ることによって評価も違いますし、もし練習しておけば本社や本部から抜き打ちに来た時でも十分に対応できます。

練習する際には最低でも3人、多くて5人を目安に行う

 練習する時には少なくとも3人以上で行うようにしましょう。他の人に聞いてもらうことで、どの辺が良かったのか、またはどこを改善すればもっと良くなるかといった事が第三者の視点から見ることができるからです。自分でも気づかなかった癖や長所に気づくことができ、営業で相手のニーズを引き出す時に使用できるような手段が増えていきます。また、他人の練習風景を見て、第三者の改善した方がいいポイントや自分が営業する時に活かせることなども多いでしょう。

 しかし練習人数が多すぎるのも問題です。人数が多すぎると余計に緊張してしまったり、感想を述べている時間が多くなってしまい、朝の貴重な時間帯がどんどん消化されてしまいます。多くても5人を目安に行うようにしましょう。

 すぐに練習方法を改善するのは難しいと思いますが、少しずつ取り入れていってください。これで実りのある練習が可能になるでしょう。

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