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女性営業マンが将来も仕事を続けていくためにしておきたい3つのコト

Riko Kaneda

2014/01/31(最終更新日:2014/01/31)


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女性営業マンが将来も仕事を続けていくためにしておきたい3つのコト 1番目の画像
 女性の社会進出が著しく増加している今、営業という職においても女性の活躍が注目されています。しかしながら、女性の営業としての弱みもあります。営業先にヒールで歩き回る体力仕事であること、キャリアアップした頃に結婚、出産の壁があること。それらのハードルをクリアし息長く活躍するにはどうしたら良いのでしょうか。ポイントごとに示していこうと思います。

自身の体ケア

 前述のとおり、体力勝負でもある営業職。自身で体をケアすることも大切です。例えば日々の仕事においてはしっかりと食事をとり栄養をつけることはもちろんのこと、婦人科系の健康チェックもしっかりとすること。自身や周りの経験で、卵巣に腫瘍ができたり生理不順で半年も生理がこなかったり…と、体力と精神ともに駆使する営業では女性ならではの病気につながりやすいのです。これだから女性は…と言われないよう、婦人科系の健康管理も怠らないようにしましょう。

結婚、出産の計画をしっかり立てて

 結婚も出産も自分1人でできることではないので、全てを完璧に遂行するのは難しいですが、営業という仕事だからこそパートナーに協力してもらうことが大切です。結婚はそれほど影響は無いですが、会社によっては結婚したての女性にはいつ妊娠するかわからないから昇格させられない…とキャリアアップにハンデがかかる場合もあります。例えばキャリアアップのため、3年は子供は先延ばし、とか夫婦で話し合っていれば上司にも伝えるべきですし、会社にも相談できれば一緒になってキャリアアップやその女性の人生プランを考えていけると思います。

産休の壁を覚悟

 上記のとおり、結婚後もうまくキャリアアップできたとしても、子供をもつ限り産休、育休の壁は待っています。妊婦でお腹を大きくしても営業で外回りするというのはまず難しい。そうなると営業から事務へと異動が待っています。そんな時に、こいつには営業しか無理だ…と思われては産休が取れなくなってしまいます。ですから、日々の営業でも「ちゃんと事務や内業も出来ます」というアピールは必要でしょう。それに、他部署にも日々のうちから好感を持ってもらっておくことも大切です。産休が取れるのは、臨月になる手前から。かなりお腹が大きくなるまで働きます。そんな危険たっぷりの妊婦さんを預かる異動先の上司も気を使いますよね。ですから営業の時から他の部署にも気に入られておく必要があるのです。

 色んなハードルはありますが、営業で活躍するママなんてかっこいいですよね!出来る女性営業マンは、結婚も出産も乗り越えて活躍して欲しいですね。

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