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パフォーマンスを向上させる!チームで仕事をする際の目標の決め方

Yuta-Hoshi

2014/01/30(最終更新日:2014/01/30)


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 会社ではチームで仕事をすることがあります。常にチームで仕事をしているところも少なくないと思います。なぜ、チームで仕事をするかを考えれば、もちろんチームで仕事をした方が早く終わる、より良いものができる可能性があるなど、メリットがあるからです。さらに、チームで目標を作ることで、そのメリットとなるものを確実に実行させる効果があると思います。

目標の決め方

1. 全体目標、個人目標を決める

 まずは、全体の目標を決めることは当たり前ですね。その目標に向かって、全体で仕事に取り組むことで団結力、一体感が生まれます。そして、個人の目標を決めることも大切です。チームといっても、各自の仕事があり、そこをこなしてこそ全体の目標の達成に繋がるので、各自でも目標を作ると全体の目標の達成の仕方がわかりやすくなり、頑張りやすいと思います。

2. 目標は具体的にする

 目標を決める時、つい格好良くしようとか、文字数などを気にして、抽象的になってしまうこともあります。例えば、「2月売上、去年の120%越え!!」これだと、去年の売上がわからないので、その20%がどのくらいの金額で、何を改善したらいいのかわかりません。目標はあくまで目標なので具体的にしなければ、目標を気にする人が少なくなってしまいます。

3. 目標は全体で決める

 目標を決める時は上司などが決める場合が多いです。しかし、目標を達成するのは上司個人ではなくチームです。勝手に目標決められて仕事を取り組むと、気持ちとしては、目標というよりノルマになって、達成しようというポジティブな考えから、達成しなければ・・・というストレスに変わってしまいます。もちろん、上司が目標を決めるのが悪いことではないですが、目標を決める前にチームに相談することも大切な事だと思います。

 上司に相談されて、それでいきましょうと答えたチームは、上司が自分たちが頼ってくれているという喜びや、チームの一員であることを再確認できます。そして、OKを出すということは、何をすれば目標を達成できるか、チームで考える機会を与える事にもつながります。

4. 目標を達成すると、どうなるかも理解して決める

 目標で「巨大イベントを成功させる」を掲げたとして、それが成功したら、どうなるかチームで理解しているのと、否とはモチベーションが変わって来ます。例えば、もし成功させることが出来たら、またチームに大きな仕事が来る。ホームページのホーム画面にイベントの様子が乗る。など、目標達成後の報酬があり、それを理解して仕事をするとチームのやる気が変わってきます。小さな仕事でも、達成したら上司の奢りで飲みに連れて行く。などだけでも、部下は喜ぶと思います。

 目標があることで、チームがプラスな働きをするのが目標を掲げる意味なので、熱くなれる目標があると、楽しく働くことができると私は思います。

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