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営業電話をかける場合の適切なタイミングとは\

Riko Kaneda

2014/01/29(最終更新日:2014/01/29)


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営業電話をかける場合の適切なタイミングとは 1番目の画像
 ただでさえ嫌われがちな営業の電話。営業の電話をかける時間のタイミングが悪ければ、話を聞いてくれるどころか一言も本題をしゃべらないうちに電話を切られてしまう可能性もあります。ではいったいどのようなタイミングで営業電話をかけるのがいいとされるのでしょうか。

営業電話をかけるタイミング

 営業電話をかける時間帯が営業電話において重要なポイントになります。まず、朝一番に電話をかけるというのは避けるようにしましょう。朝一番は相手が非常にばたついている時間帯でもあります。朝礼や事務連絡などがあるため、その時間に電話をしても電話に出てもらえななかったり切られてしまう可能性、断られてしまうこともあります。

 次に、時間外の電話は避けましょう。時間外とは、いわゆる昼休みや営業時間外という意味です。そのような時間帯は重要な役職の人が不在であったり、休みの時間だからと言って電話に出ないという会社もあります。また、休みの時間の電話は相手の機嫌を損なう可能性もあり、場合によっては非常に怒られる時もあります。相手に営業の話につきあってもらうためにも、先方を怒らせないということが大切になります。

 また、終業時間ギリギリのタイミングで電話をかけるということも控えたことがいいものです。特に退社時刻前の電話は嫌われる場合が多いです。それが営業の電話である場合にはなおさらのことです。そのため、退社時刻前に電話をかける場合には、遅くても退社10分前ぐらいにかけることをお勧めします。

話に付きあってもらえる営業電話のかけ方

 やむを得ず早朝や休み時間に電話をかけざるを得なくなった場合には、『お昼休み中に申し訳ありませんが』や『朝早くから申し訳ありません』、『お忙しい時間帯に申し訳ありませんが』という言葉を加えることで、相手にお話を聞いてもらうことができる場合もあります。

 また、営業電話だからこそ言葉は丁寧に落ち着いて話すことを心がけましょう。相手の言い分を聞かず、無理やり話を進めてくるような営業電話は相手にとっても嫌われる原因になります。落ち着いて丁寧に話を進めることで、こちらの誠意も伝わり、相手も落ち着いた対応を取ってくれます。いくらノルマを達成するためとはいえ、相手の気持ちを無視した電話のかけ方は、相手の迷惑になります。今後そのような電話を取ってくれなくなる可能性もあるため、丁寧に話しかける必要があります。

 相手にあわせて電話するタイミングを考えるのは当たり前のことです。どうしても相手が忙しいであろう時間に電話しなければいけない場合は、誠意ある謝罪が必要です。ぜひ参考にしてみてください。

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