1. 部下を育成していくにあたって意識しておきたい指導のポイント

部下を育成していくにあたって意識しておきたい指導のポイント


 部下社員を指導育成することは上司としてつとめでもありますが、いくつかポイントがありますので、実践できているかどうか確認して行うことが大切です。まずはほめることです。ほめられることに対しては、嫌がる人はいないはずです。自分の存在価値が認められることでもありますので、どんどん褒めてあげることが大事ですが、褒めるタイミングは重要です。成果が出たときに褒める、あるいは頑張っている姿をみて褒めるのです。

 特に頑張っている様子もないのに突然褒められると、何か下心があるのかと勘違いされますので、部下社員の行動をよく観察することが大切です。そして他のメンバーも認めているなら、朝礼などメンバーがいるところでも褒めることが大切です。

行動や事実を具体的に叱る

 そして部下社員を育成する上で時には部下を叱ることも必要です。叱る際には理由をはっきり言い、そしてルール違反は人前でしかることです。ただし、感情的になることには注意が必要です。人格ではなく行動や事実を,具体的に叱ることが大切です。そして部下社員を育成する為には注意することも必要です。これは先ほどの叱ることとは別です。これは先ほどのしかることと同じように思えますが、少し違います。叱る必要はない、しかし、注意をしたほうがいいのではと思うことが出てくるはずです。

 しかし、ここで大切なのは相手がなぜそういう行動をとったのかと状況を把握する必要があります。注意するのは人前でやったほうがいいのか、あるいは個別で指導するか慎重に対応する必要があります。ここでも大切なのは事実に基づいてはっきり示すことです。なぜ相手は指導されているのか気づかせる必要があります。そして正しいやり方やその重要性について教えてやることも上司のつとめです。叱るにしろ、注意するにしろ、時には相手が納得しない場合があります。

相手が言いたいことをきちんと言わせる

 そこで大事なことは,相手が言いたいことをきちんと言わせることです。相手の言い分を聞かないで叱り付けるあるいは注意をすると、相手はその注意に従うかもしれませんが、見てないときにまた同じことを繰り返します。きちんと聞いてもらったことで,相手の気が済むこともあります。途中で,話の腰を折ってしまうと、言っても無駄だとあきらめてしまいます。

 ここで重要なことは相手の話の事実に基づいて,解決すべきことと説得すべきことを見極めなくてはならないということです。ただし,はじめから説得する気持でなく,何がひっかかっているのか,聞く耳をもつことが大切です。

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