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営業マンが取引先にメールを送る時の結びの書き方

Junko Anma

2014/01/28(最終更新日:2014/01/28)


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営業マンが取引先にメールを送る時の結びの書き方 1番目の画像
 「終わりよければ全てよし」という言葉もあるように、何事も最後はとても重要です。これは営業マンが顧客に送るメールに関しても同じことが言えます。今回は営業マンが押さえておきたいメールの結びの言葉をご紹介します。

急ぎの時

 急ぎできちんと文章を確認せずにメールを送らざるを得ない時もあると思います。そのような時には結びにその旨をきちんと記載する必要があります。そのような時に使われる結びの言葉として「取り急ぎ」という言葉があげられると思いますが、これは目上の人や顧客に対して使うのは失礼に受け取られることもあります。

しかし、急を要していればすべてOKという訳にもいかない。“ぶしつけ”にと思わせるメールは、相手に不快な思いだけを残してしまう。そんな場合はあえて使わず、ほかの言葉に置き換えるとよい。

 「『まずは、確認のみの連絡になります。よろしくお願い致します』、『要件のみで、失礼致します』と少し言葉を変えれば敬意が表現できます」(平野氏)。

出典: 『取り急ぎまで』の正しい使い方 - マイナビニュース

返事を求めるとき

 相手にメールをして返事を求める時もあると思います。そのような時には次のように結ぶといいでしょう。

○月○日までにお返事いただきますようお願いいたします

 返事を求める時にはその期限を明確にしておくと相手も返信がしやすくなります。ただ、期限を設定するとギリギリに返信してくることもあるため、少し余裕を持った期限設定をすることをおすすめします。

謝罪するとき

 メールで謝罪することもあると思います。結びにきちんと誠意を持って謝ることが大切です。

ご理解の上ご容赦いただきますようお願い申し上げます
深くお詫び申し上げます

 また、詫びの文章の後には今後も関係を続けていきたいという思いを込めて 「今後ともよろしくお願いいたします」のような言葉をつけておくといいでしょう。

 メールでは文章のみのやり取りとなるため、対面している時よりも言葉の使い方に意識を向けることが大切になります。ぜひ参考にしてください。

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